コラム

大相撲の十両、幕下の入れ替えは誰になるのか(2023年7月場所)

出典:Photo credit: kazue1984 on Visualhunt.com

大相撲の十両、幕下の入れ替え予想をします。

7月20日の正午時点の予想です。

藤青雲は幕下降格

東十両6枚目の、藤青雲は初日から休場しています。

全休となった場合は、幕下降格は避けられません。

千代の海は幕下に落とされてもやむを得ない成績

十両の一番下の地位で、既に負け越しています。

よほどの番付運に恵まれない限りは、幕下陥落は避けられません。

9敗目を喫した場合、幕下陥落は確定的です。

勇磨、對馬洋は一敗もできない状態

一度でも敗れれば、幕下陥落は現実味を帯びます。

4連勝することによって、幕下陥落を避けることはできるのでしょうか。

時疾風は十両昇進確定

時疾風は東幕下筆頭で、勝ち越しを決めています。

こちらについては、十両昇進確定です。

大の里は千秋楽の結果次第

7番相撲に勝利すれば、4勝3敗となります。

番付運次第ではあるものの、十両昇進の可能性を残します。

向中野は勝ち越せば十両昇進の可能性も残す

番付運次第ではあるものの、十両昇進の可能性をわずかながらに残しています。

7番相撲に勝利して、吉報を待ちたいところです。

高橋は5勝目をあげれば十両昇進の可能性が高い

6番相撲を終えたところで、4勝2敗です。5勝目をあげられれば、他との兼ね合いから十両昇進の可能性は高そうです。

7番相撲の相手は、幕下陥落の可能性のある十両との対戦になると思われます。

石崎にも十両昇進のチャンスはありそう

東幕下五枚目で、4勝2敗の成績を収めています。

大の里、向中野などが負け越した場合は、十両昇進のチャンスはあるかもしれません。

大の里、向中野が負け越した場合、幕下6枚目以下にもチャンスはあるかも

對馬洋が11敗以上、勇磨が9敗以上、千代の海が9敗以上になった状態で、大の里、向中野が負け越したとします。

5枚目以内で勝ち越した力士を全員十両にあげても、数は足りていません。

そうなったときには、幕下6枚目以下にも十両昇進のチャンスが生まれるかもしれません。

最後に

誰になるかはわかりませんが、悔いのないように頑張ってほしいです。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 炊事がルーティン化した母親の胸中
  2. 無駄を楽しもう!
  3. 優秀な人から昇進できるわけではない
  4. 読書が特権階級のものになる日
  5. 罪を憎んで人を憎まず
  6. オースター『最後の物たちの国で』のご紹介
  7. 「善き友」を求めていきたい
  8. 短編小説:『雪の日の在りし思い出』

おすすめ記事

アメリカの歴代大統領をご紹介します④

出典:© いらすとや. All Rights Reserved.皆様こんにちはLewis…

終わらないコンテンツ

アマゾンプライムやネットフリックスなどのサブスクリプションは、その利…

『でもあなたは…』―前を向き続きるから意味がある―

立ち止まる度に…あなたは落ち込んでいた。空を…

2024年1月場所の十両で特に番付運の良かったと思う力士

2024年1月場所の新十両が発表されました。今回は特に番付運の良かったと思える力士をピックアップして…

2023年11月場所の十両、幕下の入れ替えはどうなっていくのか(2日目時点)

2023年11月13日時点で、大相撲を考察していきます。東龍の再出場がなければ、十両の枠が2つは…

新着記事

PAGE TOP