出典:Photo credit: Dark Dwarf on VisualHunt.com
父親から聞いた、親戚の葬儀で実際に起きた話です。
葬儀を終えて棺を霊柩車に乗せ、火葬場へ移動しようとした時のこと。
霊柩車が止まって動かなくなってしまいました。
いくらエンジンをかけ直しても動きません。
ある見送りの人がとっさに棺に向かって叫びました。
「あとのことは心配するな。俺に任せておけ!」
すると、すんなりとエンジンがかかり、車は無事に火葬場に到着したそうです。
亡くなった人は、10人の子供がいました。
遺された子供らが、心配でならなかっただろうと父は言いました。
文章:百百太郎