出典:(C)2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC
あらすじ
西暦995年、藤原道長と安倍晴明に鬼の棟梁・酒呑童子を倒すことを命じられた源頼光だが、戦いの中で見たことのない敵に遭遇する。
それは歴史修正主義者が送り込んだ時間遡行軍だった。三日月たちが頼光を援護している中、山姥切国広が姿を消してしまう。
西暦2012年、仮の審神者に出会った刀剣男子たちは時空を超えて山姥切国広の確保をはじめ、特命任務を開始する!
刀剣男子たちの衣装が完璧!
ストーリーも大切なんですが、形から入るって大事じゃないですか?笑
ストーリー的にはちょっと…現代にいる刀剣男子たちがコスプレしている人に見えてしまって、なんで設定を現代にしたんだろう?
しかもなんで『戦場は2012年・東京』なんだろう?と不思議で…正直あまりストーリーは入って来ず…苦笑
とにかく刀剣男子の衣装が完璧で豪華で見応えがありました。
殺陣が美しい!
もう一つの見どころは、刀剣男子たちの刀捌きです!
本当にすごくカッコいいです。
刀剣男子三人で打ち合うシーンがあるのですが、迫力があってドキドキしました。
最後の方、渋谷のスクランブル交差点にたくさんの刀剣男子が集合して時間遡行軍と戦うシーンがあるのですが、各剣士の刀使いの特長がうまく表現されていました。
特に膝丸・髭切の兄弟刀は息がピッタリで、いつまでも観ていたい殺陣でした。
まとめ
筆者は公開初日に行きました。今回はネタバレしないように慎重に、かつ映画の魅力が伝わるように文章にしたつもりなのですが…ストーリーが個人的に好みではなく…
特に渋谷のスクランブル交差点での戦いですが、コスプレをしている人たちがワチャワチャしているようにしか見えなくて…
批判ではありません!好みの問題だと思います!
物語の始まりが995年(平安時代)だったので、そのあたりのストーリーにしてくれた方がしっくりきたというか…
束帯や隊服を来た人が現在にいるのがすごい違和感で、コスプレの大会にしか見えませんでした。
俳優さんの演技・殺陣は素晴らしいですし、CGもすごく良く映像の美しい映画でした。
前作を観ていなくてもストーリー完結型なので、刀剣乱舞ファンの方もそうでない方もいろんな観方で楽しんでいただきたい映画です。
文章:天蔵