コラム

謙遜と卑下

へりくだるという意味では、似ているかもしれないと思いますが、自分に対しても、相手に対しても、それは、全然正反対になってくると思います。

自分のことを下げて、相手のことを敬うのが、謙遜であり、自分のことを下して、相手のことも下してしまうのが、卑下だと思います。

そういう人には、自分のことも、相手のことも、大切にして頂いて欲しいと思います。

何気ない一言が、自分を痛め、相手の心も痛めることになることがあります。

一生懸命で、誠実であれば、いいと思うのです。

いいところも、悪いところも、人にはあるはずなのだから。

一々卑下していたら、苦しくなるのは、自分自身なのだから。

いいところを見つめて、伸ばしていきましょう。

人は、不完全なものなのだから。

共々に、自己を見つめて、成長していきましょう。

自身を傷つけるのは、よしましょう。

誰も得はしないのですから。

まま、ありがちなことなので、お互いに気をつけていきたいものですね。

お互い、誠実に、細やかな心遣いができる人になっていきたいものですね。

文章:シャーペン

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