精神科医の樺沢紫苑氏が語られていることを紹介します。
以下の内容について、日々生活している上で、私自身も大いに共感しています。
それは、何度も同じことを繰り返し伝えるということです。
全く同じ言い方では、くどいので、逆効果でいけません。
切り口を変えて、効果なども伝えながら、何度も同じ内容を繰り返し言うことです。
人は、一度や二三度言ったぐらいではなかなか動かないものなのです。
二三十回ぐらいは言わないと、なかなか言うことを聞いてくれません。
重要なことは、何度でも伝わるまで言いましょう。
効果てきめんだと思います。
思い当たるのではないでしょうか?
物事を覚えるのでも、何度でも繰り返し行うと、記憶に定着すると思いますから。
そういう脳の仕組みであると思われます。
なので、重要である伝えたいことなどは、何度でも切り口を変えながら言いましょう。
スポーツなどでも、基本を何度でも繰り返し行うことによって身につくと思いますので。
体に覚えさせるように、脳にも覚えさせるのです。
繰り返し行うことには、思った以上に重要な意味があると思われます。
人は、ともすると忘れてゆく生き物だと思いますので。
文章:シャーペン