コラム

悪夢からの解放

 

人には、思い出したくない過去の記憶があるのかもしれない。

 

傷つき苦しんだつらい記憶。

 

それを、癒していければ、いいのですけれど。

 

ある人にとってそれが、フラッシュバックになり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)となり、ずっと苦しむことになることもあります。

 

そこまでいくと、専門家に相談するなりという判断が必要になってきますが、トラウマを克服するには、覚悟が要ります。

 

それと向き合う事により、いやな記憶がよみがえり、また、ひどく傷つくという事になりかねません。

 

擦りむいた傷に塩をすり込むようなものです。

 

私自身、心の傷を負っているので、その気持ちは、ある程度はわかります。

 

なので、その傷を癒すために、ある本を紹介しておきたいと思います。

 

「すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある『本当の自分』がわかる心理学」シュテファニー・シュタール【著】繁田香織【訳】大和書房です。

 

この本によって私自身、希望を持ち、癒されました。

 

「世界が絶賛した人間理解の必読書!」と紹介されていますので、よかったら一読して下さい。

 

また、悩んでいる人にも、薦めてみてもいいと思います。

 

 

文章:シャーペン

関連記事

  1. 樺沢紫苑『精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術』あさ出…
  2. コラム:『質の低い国・ニッポン』
  3. アイザィア・バーリン『自由論』
  4. 自分の人生は自分で切り開くもの
  5. 小説:『自分の道(7)』
  6. 共栄はA型、B型併設作業所になる
  7. 国民は怒っていた
  8. 男性の高齢者は幸せを感じにくい?

おすすめ記事

障碍者種別を限定することによる当事者へのメリット、デメリット

 障碍者の福祉事業所では全ての種別の障碍者を受け入れる事業所が多数派を占めます。どの…

利他という生き方

人は、手持無沙汰で何もすることがない事が、一番苦しいのではないでしょうか?…

電熱ベストのレビュー

真冬で屋外作業を行うための防寒対策として電熱ベストを購入しました。その使用感の感…

アルコール依存から脱却するのを目的とした福祉事業所

 福祉事業所において、アルコール依存から脱却することで、日常生活を取り戻していこうと…

小説:『知的障碍を発症した女性は、入院先で少女と出会う 中』

前回まで・小説:『知的障碍を発症した女性は、入院先で少女と出会う 上』&nb…

新着記事

PAGE TOP