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8/2付け尼崎市プレスリリースで「あまうめ城っぷ」が紹介されました。

 

8/2付け尼崎市プレスリリースで「あまうめ城っぷ」が紹介されました。

タイトルは、【尼崎市農業公園の梅を使った「あまうめ城っぷ」ができました 】です。

 

以下、プレスリリースの記事を転載します。

 

尼崎市農業公園の梅を使った「あまうめ城っぷ」ができました

昨年から市で取り組む農福連携の一環として、市内に本社のある、障害者就労継続支援 A 型事業所「共栄」を運営する一般社団法人「ひまわり」が、農業公園の梅を活用した新商品の開発に取り組み、試行錯誤の末、先月待望のオリジナルシロップを商品化されました。

 

1 「あまうめ城っぷ」の商品化経緯
昨年 5 月に市農政課で農福連携の取り組みを検討していくにあたり、農業に関心のある福祉事業所の掘り起こしをしようと市内の就労継続支援 A 型、B 型事業所 70 カ所に農福連携の PRチラシを送付したところ、約 10 事業所から問い合わせや相談がありました。
農地を借りて農業をしてみたいといった相談が多い中、「ひまわり」は、農作物の加工に興味があるということで、ちょうどその時期、例年農業公園で生る梅の実の使い道の検討を行っていたため、「ひまわり」へ何か有効活用できないか持ちかけたところ、「地域貢献と地域活性化の一助となれば」と、新商品の開発に取り組んでいただくことになりました。
しかし、加工施設を持っていない「ひまわり」にとって、商品開発、製造のための設備投資は負担が大きすぎるため、OEM 方式で加工することを決め、外注先も関西には小ロットに対応できる業者が無かったため、千葉県にある加工業者に行き着きました。ここの酵母発酵という貴重な技術を用いた製法により、農業公園ボランティアの力を借りて収穫した農業公園の梅の実はシロップに加工され、「ひまわり」の利用者によってデザインされたラベルを貼って商品化されることになりました。(尼崎城と農業公園を意識したラベルデザインとネーミングも市と何度も協議を重ね決定しました)

 

2 販売
①価格等 1 本 1,080 円(税込み)内容量 200ml(5 倍希釈) ※限定 880 本
②販売場所 一般社団法人ひまわりの事務所(尼崎市名神町 3 丁目 10-21)
あまがさき観光案内所(阪神尼崎駅北側)
③問い合せ先 06-6428-8166 (一般社団法人ひまわり)
以 上

 

【農福連携】
農福連携とは、障害者等の農業分野での活躍を通じて、自信や生きがいを創出し、社会参画を促す取り組みです。障害者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保に繋がる可能性も期待されています。

 

以上です。

 

記事に書いてある通り、一般社団法人ひまわり 就労継続支援A型共栄では、地元の自治体や製造元の企業と連携しながら、協働でオリジナル商品を開発するに至りました。

 

商品を売る戦略としては、「高級感を彷彿させるラベル(全国版)「地産地消で宣伝するラベル(地域普及版)」という風な、2通りのパターンをイメージして、そのどちらかに関心を示した消費者が購入意欲を抱くような形で作り上げていきました。

 

共栄でのブランディングイメージとして掲げた理念としては、消費者の立場に寄り添ったブランディングです。これを意識しないことには、利益を最優先してしまうことになるため、細心の注意を払いながら、一人ひとりが心の中で抱いている思いを形にしたストーリーを作り上げていく戦略で取り組んだ次第です。

 

さて、尼崎市が掲げていたのは、「農福連携」への取り組みです。

 

ですからプロジェクト始動当初より、農福連携を意識した上で地域での「農福連携」を形にすることも視野に入れました。

「無からの作業」だったため、関係者の方には色々とご教示を賜ったことも、ここで改めてお礼を申し上げます。

ご尽力を賜り、誠にありがとうございました。

 

消費者を手段として扱う戦略よりも、商品を手にした人が健康になるようにとの願いを込めて商品化したのが「あまうめ城っぷ」で、これからも芯の備わったコンセプトを形作っていきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

商品は、数に限りがございます。

もし宜しければご購入くだされば幸いだと存じます。<(_ _)>

 

以下、記者発表資料 令和4年8月2日の記事をご覧くださいませ。

 

 尼崎市農業公園の梅を使った「あまうめ城っぷ」ができました (PDF 3.1MB)

 


 

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