プレミアリーグは、マンチェスターシティが最終節に逆転勝利し優勝を決めました。
リバプールも勝ちましたが、惜しくも優勝を逃しました。リバプールは今期カップ戦のタイトルを二つ獲得しており、またチャンピオンズリーグの決勝を控えています。史上初の四冠の可能性がありましたが、これで最大三冠の達成の可能性が残っています。
パリサンジェルマンはリーグアン(フランスリーグ)で優勝しました。が、サポーターは満足していないでしょう。
メッシやセルヒオ・ラモスなど大型補強をしながらチャンピオンズリーグ敗退の憂き目にあってしまったからです。
エースのエンバぺのレアルマドリード移籍が間近と言われていましたが、土壇場でパリ残留を決めました。破格の報酬と、強大な権限をもらうということです。
その「強大な権限」というのが気になるところなのです。
なんと監督を「きる」権利まである、「全権選手」なるものだという噂があるのです。
エンバぺはジダン監督を招くと言っているようですが、実現可能性は非常に乏しいと考えられます。選手の顔色をうかがわなければならない監督に、ジダンがなるでしょうか。
マドリードファンは、怒り狂っています。
ラ・リーガ優勝のレアルマドリード、5月29日にリバプールとのチャンピオンズリーグ決勝をひかえています。くしくもその舞台はパリ。なんとも皮肉な巡り合わせです。
日本人に関する話題にうつります。
鎌田大地選手と長谷部誠選手が所属するドイツのフランクフルトが、ヨーロッパリーグを制しました。とてつもない快挙です。
久保建英選手が所属するマジョルカは、スペイン一部残留を決めました。最終節、久保選手はベンチを温めており、厳しい時期を過ごしています。もう一皮むけることを期待したいです。
ディフェンダーの富安選手は、プレミアリーグのアーセナルで完全に主力としてみなされています。怪我の状態が一刻も早くよくなってほしいです。
南野選手は絶好調の時期を迎えていますが、最強黄金時代となっているリバプールでなかなか出番を得られず、移籍するかどうかが注目されます。
六月に入ると国際マッチが数々行われます。11月のワールドカップに向けて各国が準備を進めます。ヨーロッパ予選や大陸間のプレーオフがあります。出場の可能性を残しているウクライナがどうなるか、世界中から注目を集めるでしょう。
5月29日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝をもって、ヨーロッパのサッカーシーンに一区切りがつくことになります。
まずはその一戦を楽しみに待ちましょう!
文章:増何臍阿
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