コラム

「善き友」を求めていきたい

 

一切のものは変転する

 

宇宙のあらゆるものは、変わってゆく。

 

人間も変わる。そのままでいることはありえない。

大事なのは良く変わるのか、悪く変わるのかです。

 

良く変わっていきつつあるのか、悪く変わっていきつつあるのか無頓着になってはならない。

 

仏典に、「仏になるみちは善知識にはすぎず、わが智慧なににかせん、ただあつきつめたきばかりの智慧だにも候ならば善知識たいせちなり」とあります。

 

善知識とは、善き友のことです。

 

これは、仏になる道について述べられたものですが、敷衍して言えば「よく変わろうと思えば、自分の智慧が何の役に立つだろうか?ただ、暑さ寒さを知るだけの智慧さえあれば、善き友を求めることが大切である」と解釈できると思います。

 

人は、放っておくといつしか安易な方向へ流されてしまう生き物なのかもしれません。

 

惰性に陥ったりして、ずるずると悪い方へ悪い方へと向かっていってしまうものかもしれません。

 

それがなかなか自分では気づけなくなってしまうとすれば怖い事です。

 

それを気づかせてくれる善き友は、ありがたい存在です。

 

自身が良く変わるためには絶対に必要不可欠なものです。

 

仏典に「心の師とは・なるとも心を師とせざれ」わが心に対して師とはなっても、わが心を師としてはならないとあります。

 

なので、自身を良くするために常に「善き友」、「善き人」、「善き師」を求めていきたい。

 

また、そうしなければならないとつくづく思います。

 

 

文章:シャーペン

 

画像提供元 https://foter.com/d/d.php?f=https%3A%2F%2Flive.staticflickr.com%2F2339%2F2447340919_c28cdbeedc_c.jpg&s=7f1de9dbd28e859b6f11d43c04b12a4f

関連記事

  1. ホルヘ・ルイス・ボルヘス著『伝奇集』のご紹介
  2. ショートショート『夕食は鍋』
  3. 「9月になっても暑い」
  4. 『ストレス』と共に生きる
  5. 深田萌絵『ソーシャルメディアと経済戦争』扶桑社新書
  6. 本来の『蛙化現象』とは?
  7. フィッシング詐欺の手口
  8. 二重基準を伴った「負債」が招き寄せるもの

おすすめ記事

役に立つ事をしよう

人は、誰かの役に立っていることに喜びを持てるはず。自分が必要とさ…

大相撲の十両と幕下の入れ替えは誰になるのか(2022年5月場所)

 2022年5月20日、10時30分時点の成績で、十両、幕下の入れ替えの予想をします…

尼崎の『なにわの梅伝説』を紹介します

画像提供元 https://foter.com/f7/photo/16664385977/f2f53…

結果主義は障碍者にとって生きにくい

 見えない部分でどんなに努力をしても報われない。そのように感じている人は多いのではな…

世界の国と国旗☆第94回目 セントルシア

出典:©Copyright2023 世界の国旗.All Rights Reserved.皆様こん…

新着記事

PAGE TOP