第70回三段リーグが終了
四段昇段をかけた三段リーグは終了し、岡部三段、徳田三段が四段に昇段しました。
成績はともに15勝3敗となります。順位の関係で、岡部三段が1位、徳田三段が2位という扱いです。(順位戦のときに影響する)
昇段した二人については、2022年4月1日より、順位戦のC級2組に参加します。彼らの活躍に期待しましょう。
片山三段が次点
14勝4敗の成績で3位となり、次点がつくことになりました。次点がつくための条件を満たせば、フリークラスのプロとしてデビューできるようになります。2位以内になった場合、順位戦に参加できるプロとしてデビューします。
片山三段は17歳と若いです。来期にプロになることができれば、将来的にタイトルに絡むような棋士になるかもしれません。
13勝5敗の奨励会員が4人
四段になるボーダーラインといわれる、13勝5敗が4人もいました。今回はハイレベルな成績で終わりました。
最後に
四段にあがれなかった人は、4月から新しい戦いが始まることになります。優秀な成績を収めて、プロデビューしてほしいと思います。
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©岡部怜央、徳田拳士の両三段がプロに 第70期奨励会三段リーグ― スポニチ Sponichi Annex 芸能
文章:陰と陽
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