詩・ポエム

詩:『古書店の主人』

 

二階建ての建物

 

二階部分はアパート

 

一階は古書店

 

店に入ると

 

ブザー音が鳴る

 

大量の書物

 

古い資料が多い

 

店主は機嫌がいつも悪い

 

目当ての本について聞くと

 

インターネットにありましたか

 

もう一度聞くと

 

インターネットにありましたか

 

話が通じない

 

あの店主は今ごろ

 

どうしているだろう

 

文章:増何臍阿

 

画像提供元 https://visualhunt.com/f7/photo/35400927835/1c3ac09568/

関連記事

  1. 『おはよう』
  2. 『目を無くしてしまった』
  3. 『昔の思い出』―昔の思い出が勇気をくれる―
  4. 『思っているだけ…』
  5. 『あたしを嫌わないで』
  6. 『勝ちたい!』―完璧な人に勝ちたいと思ってしまう―
  7. 『文字にしよう』―文字を書けば書くほど自分の気持ちがわかる―
  8. 『僕と君』
PAGE TOP