2022年3月場所の幕下と十両の入れ替えは何人になるのか
十両から幕下に落とされる力士は3~5人
全休した朝ノ山、紫電、途中休場した千代ノ皇の3人は確定です。来場所は、幕下に落ちることになります。
東13枚目の琴裕将、西13枚目の千代嵐はともに6勝9敗です。こちらについては、幕下上位との比較で決まることになりそうです。
幕下から上がる可能性があるのは最大で5人
幕下15枚目以内の全勝力士はいないため、5枚目以内で勝ち越した力士が十両にあがることになります。
東の5枚目で6勝1敗の成績だった、竜電は確実な成績といえます。こちらが一番手となるでしょう。
2番手になるのは、西筆頭で勝ち越した熱海富士です。他の成績との兼ね合いから、こちらも確定です。
3番手は西2枚目で勝ち越した、島津海となります。ここまでは十両確定です。
東3枚目で、4勝3敗と勝ち越した貴健斗が4番手です。西4枚目で4勝3敗と勝ち越した、栃丸が5番手となります。
東西の13枚目、幕下3枚目、4枚目の勝ち越しの比較となる
貴健斗は勝ち越したものの、4勝3敗です。西十両13枚目で6勝9敗である、千代嵐よりも下とみなされることもありえます。十両昇進は持ち越しになる可能性は残されています。
貴健斗が十両に昇進しなかった場合、栃丸も昇進は見送られます。二人とも十両にあがれない可能性も残されています。
貴健斗だけ十両に昇進させ、栃丸の昇進は見送ることも考えられます。その場合、千代嵐は幕下、琴裕将は十両に残留することになります。
貴健斗、栃丸を十両に昇進させ、琴裕将、千代嵐を幕下に落とすパターンもありえます。この場合は入れ替え人数が5人となります。
まとめ
最近の傾向からすると、幕下に落ちるのは3人ですけど、どうなるのかはわかりません。番付編成会議を待ちましょう。
文章:陰と陽
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