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JR『新神戸駅』と「布引の滝」の紹介

 

 JR『新神戸駅』と「布引の滝」の紹介

 

 JR新神戸駅は六甲山の麓のトンネルに挟まれた所にあり、在来線の接続がない新幹線のみの駅です。

 

 駅の構造は新生田川の上に、3階建ての高架駅で3階にプラットホーム2面の線路2線の駅になっていて、2階は改札がある他にレストランや売店やATM等やホテルが雑居し、ロープウェイの連絡通路が続いています。1階はバス・タクシー乗り場のロータリーとレンタサイクルが目につきでしょう。また、神戸市営地下鉄への連絡通路があります。

 

 駅の下を通る布引滝口線を山の方進んで砂子橋を渡って右の階段を登っていくと、『布引の滝』の「雄滝」に左は「雌滝」への道になっています。どちらのルートを選んでも最終的に雄滝に着きます。道中に案内板があるので迷う心配はありません。

 新神戸駅から一番奥の雄滝まで大体徒歩10分程度の道のりです。

 

 布引の滝は、雄滝、夫婦滝、鼓滝、雌滝、の4つの滝からなっています。また布引の滝は、修験道の開祖『役行者』が開いた修験場と伝われている場所で日本三大神滝の1つでもあります。

 

 雄滝を見下ろす所にある『おんたき茶屋』は創業100年以上の老舗のお店です。

 おでんが名物ですが、ぜんざいやアイスクリームなどの甘味や湯豆腐や鍋うどんや布引ラーメンなど、食事もありアルコールも置いてあります。おでんは値段も安いのでおすすめです。茶店には自販機も置いてありトイレも近くにあります。

 

 神戸の中心街三宮から2~3kmの距離に位置しています。坂道が少し疲れますが、気軽にトレッキングと滝見物が出来るので、山歩き初心者にもおすすめの場所です。しかし運が悪いとイノシシに遭遇する可能性があるので、食べ物を食べながら行くことはおすすめしません。新神戸駅前でも気を抜けません。

 

文章:北山南河

 

画像出典 https://foter.com/f7/photo/30481461823/aab5a3d1e4/

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