築山 節【著】『脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める』NHK出版
2006年11月発売の、のちに50万部突破にもなるこの本との出会いは、ふらっと書店に立ち寄った時です。
とても読みやすくて、スラスラと読めて非常に役になり為になったので、ご紹介します。
記憶、集中、思考力、意欲などを高める手引書のような本で、劇的な効果が現れるとは限らないが、その効果は一生続くと述べられています。
その習慣が15あり、番外編と合わせて計16です。
時間的にも金銭的にも負担にならず、人生がより豊かになるというものです。
15の習慣すべてを身につける必要はなく、「これは自分には関係ない」と思われる習慣があれば、とりあえず読み飛ばしてもいいと述べられています。
ではその最初の一つ目(その中でも筆者が特に感じた点)をご紹介します。
習慣1:生活の原点をつくる
それは生活のリズムです。
時差ぼけという事がありますよね。生活のリズムが安定すると、脳の活動も安定し、それがまず重要であると。
筆者の場合も仕事をしていなかった時期があり、その時は生活のリズムが安定していなく病気の影響もあるとは思いますが、時差ぼけ的なあまり頭が働かないことが多々ありました。
けれど仕事をするようになり、生活のリズムが安定しだすと頭の回転も良くなりだしてきました。
これは、【習慣3:睡眠の意義】の方が良く当てはまっているかもしれませんが、睡眠時間が短いと頭の回転も良くないです。
後、まだまだ他にもいろいろといい習慣が紹介されていますので、頭が冴えないという方や気になる方がいらっしゃれば是非ご一読を。
やさしく読みやすいのでお勧めです。
文章:シャーペン