福祉・医療

障碍者は支援者などに対して主に2つの評価を出す

 

 障碍者は支援者や医者に対して、主に2つの評価をします。

 それについて書いていきます。

 

 話を聞いてくれればいいという障碍者は満足していることが多い

 自分の話を聞いてほしいと思っている障碍者は、プラスの評価を出しやすいです。不満を打ち明けることによって、前を向きやすいタイプなのかもしれません。話を聞いてくれる人がいなかったので、そういう人ができたことに喜んでいるケースもあります。

 

 こちらについては話を聞いていればいいだけなので、支援者は苦労することはありません。

 

 自分のことをわかってほしいと思う障碍者は不満を感じやすい

 話を聞くだけでは満足せず、本質をきっちりと理解してほしいと考えている障碍者もいます。こちらは支援者がわかってくれない、理解してくれないという内容を漏らすことになります。

 

 他人の本質を理解するのは、根本的に不可能となっています。障碍でない人に、障碍者の気持ちなどわかるはずもありません。このケースであった場合、対処法はなくなってしまいます。人間は話を聞くことはできても、本質を理解することなどできません。

 

 まとめ

 障碍者が支援員に求めているものは異なり、支援者が到底できないことも含まれていることもあります。

 

文章:陰と陽

 

画像提供元 https://foter.com/f7/photo/26294944832/79720ee944/

 

関連記事

  1. 短編小説 : 『縮まらない距離』
  2. 障碍の種類を絞って支援する事業所もある
  3. 土、日もオープンしている支援機関もある
  4. 高齢者の就職支援を静岡県で行っている
  5. 兵庫県の障害手帳(取得条件など)
  6. 空気を読むのと他人の感情を理解するのは別問題【障碍者編】
  7. 視覚障碍者向けのB型作業所の紹介
  8. パートナー、心を寄せられる人が一人ずついればいい(障碍者向け)

おすすめ記事

社会は「結果を出す」ことだけが評価対象である

 人間社会において、相手から評価を得る方法は「結果を出す」ことです。 結果を出す…

怖い話『開けてください』

飲食店でバイトしていた友人の話。閉店後の洗い物や厨房の掃除、最後…

【海外ニュースウォッチ】バリ島に避難するロシア人とウクライナ人【第二十四回】

画像提供元:https://visualhunt.com/f7/photo/47239021882/…

コラム:『庭園にて』

大通りを歩く。辺りには通行人に踏みつけられた銀杏の実が、強い匂いを発している。駅…

特別採用枠を求めて動き出した求職者

  氷河期世代(1993~2004年頃に学校を卒業)を対象とした、兵庫県宝塚市の正規…

新着記事

PAGE TOP