2021年9月25日のダイヤが発表されました。変更点を書いていきます。土日共通、平日、休日に分けて書きます。(既に書かれていることの多くは省きます)
土日共通の変更点
快速急行のプレミアムカー運用がなされる
快速急行運用のプレミアムカーは、すべて3000系による運用となります。特急専用車両の8000系は特急、快速特急、ライナーのみの使用となります。
快速急行の本数が非常に多くなっている
2021年1月31日のダイヤと比較して、快速急行の本数が圧倒的に増えています。コロナを見据えた大胆な改正といえそうです。
深夜時間帯の淀屋橋行きに快速急行運用が新たに設定
2016年3月のダイヤ改正で、姿を消していました。深夜の快速急行淀屋橋行は、5年半ぶりとなります。
最終電車の繰り上げ
これまでよりも20分くらい早くなります。
平日の変更点
平日の出町柳発の通勤快急の削減
出町柳発の通勤快急が4→1本となります。全線運用の通勤快急はほぼなくなります。
樟葉発の通勤快急は増加
通勤快急は樟葉→淀屋橋もしくは中之島が主流となります。
出町柳発の快速特急の本数増加(平日)
出町柳発の平日の快速特急の本数が2→3となっています。京都方面からの速達種別の充実を図っています。
快速特急の一部が3000系→8000系に変更
3000系の快速特急の一部は、8000系となりました。全てではないので、3000系による運用も残されています。
平日の夕方時間帯に快速急行出町柳行きがある
全線運用の快速急行が夕方にあります。こちらについては、約10年ぶりとなります。所要時間は、特急よりも3~4分くらい多くかかります。
乗客の多い守口市、寝屋川市、香里園の乗客を一般車両に割り振ることにより、後続の特急の混雑の緩和を狙ったものと思われます。
平日の淀屋橋発の17時代、18時代は、全線運用が増えている
ライナーや快速急行出町柳行が走行することにより、全線運用は増加しています。
平日の3000系による特急樟葉行は消滅
車庫入れを兼ねた特急樟葉行は消滅しました。
休日の変更点
3000系プレミアムカーは快速急行運用が主流
快速特急、特急として運用されることもあるものの、大半が快速急行プレミアムカー(早朝、夜間、快速特急運上時以外)となっています。香里園、寝屋川市、守口市の住民はプレミアムカーに乗車する機会が多くなります。
淀屋橋発の快速特急の本数減少
淀屋橋発の快速特急が5→4となっています。速達種別が減少しています。
快速特急は8000系→3000系に変更
これまでは8000系で運転されていた快速特急は、3000系による運用となります。快速急行と入れ替えになるので、8000系運用は難しいのかもしれません。
特急のシンボルである鳩マークをみられる時間は、かなり限定されてしまいます。
京都方面の快速特急走行時に快速急行が淀屋橋に先着
快速急行が淀屋橋に先着するようになります。
3000系の快速急行樟葉行が新設
快速急行による車庫入れ運用があります。快速急行なので、特急よりは利用者が増えるかもしれません。
まとめ
史上まれに見る大胆なダイヤ改正になります。近くに住んでいる人の生活に、どのような影響を与えるのでしょうか。
他にも細かい変更はあります。
文章:陰と陽
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