福祉・医療

精神安定剤は薬によって処方してもよい日数が異なる

 

 精神安定剤は処方日数上限が決まっている

 精神安定剤の処方期間は14日、30日、90日間に分けられます。医師による観察経過が必要と思われるものほど、処方制限は厳しくなっています。

 

 処方されている薬の85パーセントは上限が30日以内となっている

 90日処方してもよいという薬は少なく、全体の15パーセントしかありません。精神安定剤は定期的な必要観察を必要とするタイプが多くを占めます。

 

 筆者が処方されているリーゼはどうなのか

 リーゼはクロチアゼパム系の薬です。1回の処方制限が30日となっているため、31日以上の処方をされることはありません。医師はルールに基づいて、薬の処方を行っています。

 

 最後に 

 精神安定剤を多くもらいたいと思っても、日数制限があることを知っておきましょう。医師は処方したくないのではなく、処方したくてもできないのです。  

 厚生労働省のデータを下記に張り付けておきます。自分の飲んでいる精神安定剤の上限を知りたい方は、こちらにアクセスしてみてください。

 

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000137949.pdf

©向精神薬 – 厚生労働省

 

文章:陰と陽

 

画像提供元 https://foter.com/f6/photo/38614099830/e3e9d00a3c/

関連記事

  1. 法定雇用率は低すぎる
  2. 支援の充実している就労移行支援事業所の紹介
  3. 薬の副作用でアカシジアになるとどうなるか
  4. 発達障碍者は、支援者の変わる支援センターに登録しない方がいい
  5. 障碍者総合支援法(令和3年)
  6. 格差を生み出す要因
  7. 障碍者支援の場において
  8. 発達障碍者向け恋愛サイトがある

おすすめ記事

障碍者手帳は社会で躓いた障碍者が取得している

 障碍者と診断された人間全てが障碍者手帳を取得しているわけではありません。障碍を抱え…

世界の国と国旗☆第35回目 ガイアナ共和国

皆様こんにちは椎名 夏梨(しいな かりん)です。いつも読んで…

JR西日本『大正駅』と周辺紹介

 大正駅は大阪環状線の駅で立地は大正区の北の端にあり、構造は高架駅でプラットホーム2…

色心不二

これは、仏語で、色法(物質・肉体面の働き)と心法(心の働き)が、一見、二つの別のものであるよ…

詩:『風呂嫌いが銭湯へ行く』

平日の昼間のスーパー銭湯へ行くなるべく手ぶらで軽装な格好で料金を支払う際にタ…

新着記事

PAGE TOP