健康

障碍者支援は生活管理を重点に相談してみよう

 

 障碍者支援センターでやったことがいいと思うのは、食事などを含めた生活管理です。

 どうしてそのように考えたのかを、下に記します。

 

 生活管理は誰であってもプラスに働く

 仕事のベストなやり方、思考回路などについては、個人によって答えは異なります。それゆえ、支援者と障碍者で意見の食い違いが生じやすくなります。支援員と発達障碍は答えが反対であることも多いため、話を重ねるほどにすれ違いが鮮明になることもあります。

 

 支援に関することは意見の食い違いが起こりやすいのに対し、生活管理に関する部分の多くは共通しています。整理整頓、食事管理、時間の管理といったものは、障碍者と健常者であっても同じです。こちらは支援機関の力を発揮しやすいでしょう。

 

 食事をきっちりとすれば、体調やメンタルにプラスの影響を及ぼす

 甘い、脂っこい食物ばかりを取り入れていると、見た目だけでなくメンタルまで不調を及ぼすことになります。イライラしやすい、すっきりとした気分になれないといった状態になりやすくなります。百害あって一利なしの状況になります。

 

 支援員を選ぶ際は食べ物管理のできない肥満体型ではなく、見た目をきっちりと保っている方が望ましいです。そういう人にバランスのとれた食事を教わることによって、心と体の健康を保ちやすくなります。

 

 まとめ

 障碍者就業センターでは就職に関すること、障碍者の性格などにスポットを当てられることも多いですけど、生活に関することにも力を入れてほしいと思います。食事によるストレス・体調管理は、どこの企業で働いたとしても無駄になることはありません。ある意味では、一番の近道といえるでしょう。

 

文章:陰と陽

 

画像提供元 https://foter.com/f6/photo/148207351/c8ff08315a/

関連記事

  1. 障碍者施設で長続きする人、すぐにやめてしまう人
  2. 就労移行の就職率は充分といえるのか?
  3. バリアフリー法の改正(今後の課題)
  4. アレルギーの患者が増加している.
  5. 支援者ができるのは一つだけ【障碍編】
  6. 障碍者支援機関との関係を切るのを最終目標にしよう
  7. コロナウイルスの広まりで市場からマスクがなくなる
  8. 知的障碍者の行動

おすすめ記事

正式な棋士以外が竜王戦の5組以上に昇格した場合の扱い

 小山アマが竜王戦の準決勝にコマを進めました。あと一勝すれば、5組昇格となります。…

尼崎探索:遊女塚リポート

『遊女塚リポート』はじめにきっかけは、神崎町と高田町…

支援者と利用者のあるべき関係は一部分で崩壊している

 支援者と利用者(障碍者)の関係で求められるのは、支援する側が能力の部分で利用者を上…

竜王戦のみに出場する二人の棋士

 二人の棋士は竜王戦以外の参加資格を失う 桐山清澄九段、藤倉祐樹…

【丑の日】B型事業所×山の駅がコラボ!ウナギ商品の受付け開始!

兵庫県丹波市柏原町柏原にある就労継続支援B型事業所「ら・ぱん工房来古里」と、同市市島…

新着記事

PAGE TOP