朝日新聞が値上げを発表しました。理由は販売・広告収入が減る中、経営努力が限界に達したためとなっています。
朝日新聞の値上げについて書いていきます。
朝日新聞の値上げは27年ぶり
1993年から維持してきた、新聞代金を値上げします。27年にわたって、同じ値段をキープしたのはすごいと思います。
2021年の値上げ幅については朝刊のみで3093円→3500円、長官と夕刊のセットについては4037円→4400円になります(どちらも一カ月)。店頭販売される1部売りは、朝刊が150円→160円、夕刊は50円→60円です。夕刊は値上げの幅が大きくなっています。
値上げをしても、読む人が減ると赤字は拡大する
近年は新聞離れが加速しています。値上げによる客離れがあった場合、さらに赤字を拡大させることになります。諸刃の剣になるかもしれません。
さらに赤字が拡大した場合は、さらなる値上げをするのでしょうか。
新聞のニーズが減った
近年はインターネットですぐに情報を知ることができます。数時間遅れの情報となる新聞では、利用者のニーズを満たすのは難しいかもしれません。新聞というステータスは、時代に取り残されてしまった印象がぬぐえません。
まとめ
今回の値上げによって、収益は改善するのでしょうか。その推移を見守っていきたいと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa038679c965a21971f5cddf99d4d8f3b52597f7
©朝日新聞が27年ぶり値上げ デジタル版のプラン改定に続き(ITmedia NEWS) – Yahoo!ニュース
文章:陰と陽
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