コラム

自分の作品を紹介するぜ!

ひょんな事からミステリ(推理小説)を一冊読んだのですが、大変面白くて目からウロコが(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。

僕はもっぱら、可能であれば、本は電子版を買います。

が、決済の際に、なぜかあまり使いたくないデビットカードが優先されてしまって「ホワイ!?」とは思ったんです。

でも、じゃあアカウント情報からそのカードの情報を消せばいいんでね? などと後になって気付く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回の記事は、「いいんだな? 自作の宣伝をするぜ?」とかいった話です。

発端

さて。きっかけは、別の方が書かれた、こちらの記事でした。

https://happymagazine.net/20230706-45467.html

「文章表現で幸せになる」という趣旨の記事です。

こういうのを見たら、仮にも創作活動をずっとこさやってる身(僕)としては、刺激されるのは必定。

それに対して、リプライ的記事を書きました。

https://happymagazine.net/20230712-45486.html

その際、結果的には必要はなかったのですが、気になることが。

皆様ご承知の通り、僕は「書く人」です。

今まで散々、個人的な創作の話をさせて頂きました。

しかし、皆様には、「どういうものを書くのか?」を、お伝えしていない。

Web小説界隈にも、複数アカウントを持っています。

(もっとも、できるだけ各所の足並みを揃えてはいますが)

では、その「僕が書いた作品ズ」を、この場(ボスフラ)で紹介していいものか?

あ、当然、リンクを貼る形で、ですよ?

まさか、小説の本文を、この場にそのままコピペなんざしねえです。

とにかく、ダメモトで、スタッフさんに確認を取ってみました。

と、「個人ブログはダメだけど、詩や小説ならOK」とのこと。

判断基準が分からんけど、いいのか!? いいんだな!?

じゃあ、遠慮はしない!

最初に皆様へお断り申し上げたいことが。

僕は、いわゆる「流行りに沿ったものを書く」というのが、すごく苦手です。

加えて、「文章が巧いか?」ってのにも、我ながらはなはだ猜疑的です。

ぶっちゃけりゃあ、自称「下手の横好き」です。

で、ですね。

僕は、Web小説界隈では3ヶ所にアカウントを持っています。

そのうち、フィーリングで一番よく使う、「カクヨム」のURLを列挙。

とは言え、さすがに何の前知識もないと、皆様も困るかと思われます。

ので、タイトルとジャンル、それと、内容を簡潔にまとめて、プラス作者からの一言を紹介することに。

レツゴー!

発表している作品数がそれなりに(トータルで13本)あります。

「逐一紹介なんかいらねえ!」という方もいらっしゃるかも知れません。

そういう場合は、作者ページをご覧下さい。

カクヨム 不二川巴人

https://kakuyomu.jp/users/T_Fujikawa/works

加えて僕も、全作品を長々と紹介はできません。

ですので、できるだけ絞っていきます。

一発目は、こちら。

タイトル:『花見酒』

ジャンル:一般文芸

https://kakuyomu.jp/works/16816927860163604251

あらすじ:俳優として活躍している「私」は、偶然仕事で母校の中学校を訪れ、校庭の桜を見上げていた。

「私」は、傍らの「マネージャー」に、中学時代に出会った、ある「先生」との思い出話を語り出す。

一言:いきなり、僕のベストバウトです。

以前も触れたかと思うのですが、この作品が、秋田魁新報社主催の「さきがけ文学賞(第25回)」において、最終選考まで残りました。

淡い青春物語です。

友人の評して曰く、

「お前、変態のくせに、こういう話好きだよな」

とのこと。

巨大なお世話だ。

二発目!

お次はこちら

タイトル:『声を失った猫』

ジャンル:童話

https://kakuyomu.jp/works/16816927860063136079

あらすじ:その猫は、ふつうの三毛猫でした。

まだ仔猫だった頃の、花散らしの雨が降る日。

偶然通りがかったお父さんに拾われた彼女は、「さくら」と名付けられ、一家の一員になります。

たくさんの愛を注がれ、幸せに暮らすさくらでしたが、ある日、悲劇が彼女を襲います。

一言:「泣かせてやんぜ、フヒヒ」という下心があった、などと供述しており。

端的に言えば、「ちょっと感動する童話」です。

短い話ですので、サクッとご覧頂けるかと。

三発め!

がらりと雰囲気を変えて、お次はこちら。

タイトル:『植物になったヒト』

ジャンル:SF

https://kakuyomu.jp/works/16816927861131543987

あらすじ:過ぎるほどに心優しい科学者のエス氏は、環境問題に悩んでいた。

「ヒト一人が生きるためには、どれほどの心ある動植物を犠牲にしなければならないのだろう?」

苦悩したエス氏は、ある画期的な発明にいたる。

それは、ヒトを「植物」にする薬だった。

一言:「星新一風に書きたかった」などと供述しており。

ジャンルとしてはSFのつもりの、ショートショートです。

ただ、作者(僕)のひねくれた性根が遺憾なく発揮されています。

ちなみにこの作品が、カクヨム上での、僕の「代表作」ということになっています。

ラスト!

最後に、「個人的に頑張って書いたのに、評価が伸びなくてしょんぼりだ!」というのを。

タイトル:『ガラクタの国のプリンセス~エリートOLからゴミ人形に転生した女』

ジャンル:現代ファンタジー

https://kakuyomu.jp/works/16817330653484705417

あらすじ:高嶺(たかみね)あげはは、弱冠28歳にして都市銀行の課長という肩書きを持つ、エリートOL。

ある朝の出勤途上、愛人関係にある専務の妻に、車で轢き殺されてしまう。

次に彼女が目覚めた時、そこはゴミの山の中。

あげはは、あろうことか薄汚れたリカちゃん人形に転生してしまった。

一言:「俺が転生モノを書いたらこうなるんだYO!」などと供述しており。

今にして思えば、冒頭の「ツカミ」が弱いかも? とは思う!

それが読まれない原因かもしれない!

ええい、泣き言を言うな! 言い訳をするな!

読者様のジャッジが全て。

作者がいくら「頑張ったよ!」とは言えど、無駄。

そゆもんです。

まとめ

そんなわけで、今回は、メタクソ公私混同風味でお届けしました。

Web小説界隈ってのも、結構特殊なんですよね。

詳しく語り出すと、なんぼでも長くなるので、まるっと割愛しますが。

「読まれていない!」とは言え、需要がゼロでもない。

アレだ、細けぇことに一喜一憂せず、好きなよーに公開して行くスタイルで。

 

んじゃまた。

 

文章:フジカワ

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