レジャー

十両と幕下の入れ替え戦

 

 大相撲においては、十両と幕下における入れ替え戦を行うことがあります。そのことについて書いていきたいと思います。

 

 入れ替え戦の意義は非常に大きい

 入れ替え戦に勝利した力士は翌場所の給料(賞与含む)、個室生活などといった恩恵を与えられます。それに対し、敗北した力士は無給かつ集団における生活を余儀なくされます。勝てば天国、負ければ地獄の一番です。

 

 入れ替え戦は13~15日目に組まれる

 十両から陥落する可能性のある関取、幕下から十両にあがれる可能性のある力士の直接対決が組まれます。幕下の力士にとっては、自分で関取にあるチャンスを与えられるため、納得しやすいといえるでしょう。

 

 2021年の5月場所では千秋楽に常幸龍と矢後の一番が組まれた

 千秋楽において東7枚目で3勝11敗だった常幸龍、西幕下筆頭で3勝3敗だった矢後の対決が組まれました。常幸龍が勝利すれば十両残留、矢後が勝てば再十両という大一番でした。矢後が直接対決に勝利し、再十両を確定させました。

 

 まとめ

 自分の生活を左右することになる一番は、幕内の優勝決定戦以上に緊張感があるかもしれません。どちらも悔いのない相撲を取ってほしいと思います。

 

文章:陰と陽

 

画像提供元 https://foter.com/f6/photo/5706360523/61b150e4b6/

 

関連記事

  1. 【大相撲】幕下上位は過酷である
  2. 【夏の甲子園】大阪勢が夏2連覇!
  3. 羽生九段が名人戦のA級から陥落
  4. 【サッカー】カタールワールドカップ・グループリーグ抽選会の結果!…
  5. 里見女流四冠が出場する棋王戦の本戦トーナメントの組み合わせが決定…
  6. 思い出のあるスキー場の閉鎖
  7. 8月6日の巨人対阪神戦で野手が登板した
  8. 木崎海は引退届を提出

おすすめ記事

神戸新聞に「あまうめ城っぷ」の記事が掲載されました!

画像:収穫前の尼崎農業公園の梅の実神戸新聞の2022年8月15日付朝刊に、あまう…

いろいろな恩恵

私たちは、いろいろなものから恩恵を受けています。印刷の技術や、言葉や、文化、文明等、もう数え…

『もう春なんだ…』―毎年年度が替わるのは早い―

風に舞う…桜の花びら…もうそんな季節か。…

『音』

誰かの笑い声…外の音…時計の音…&nbs…

世界の国と国旗☆第68回目 サウジアラビア王国

皆様こんにちはLewis Abe(ルイス アベ)です。いつも…

新着記事

PAGE TOP