広島県三原市にある『JR三原駅』は、「三原城」本丸の石垣の上に建っている駅です。三原城は海城で巨大な天守台が特徴の城です。
三原駅構内から直接、天守台に行くことが出来ます。
天守台は広場になっていて綺麗な石垣と堀を見る事が出来ます。駅から出て高架の下に行くと、そこにも石垣があり手で触れる事も出来ます。
街の中にも城跡の石垣や堀が残っています。埋め立てられ開発されて海に直接、面する事は無くなりましたが、駅の北口から330mぐらいで三原港に行くことが出来ます。
三原駅は新幹線、山陽本線、呉線、が走り、瀬戸内海の島に行くフェリー乗り場が三原港にあるので駅前にホテルや飲食店が沢山あり便利です。駅前ロータリーを出てすぐの場所に三原市立中央図書館があり、フェリーを待つ時間を潰すのに最適です。
海の近くなので魚介類が特産品です。特にタコが有名で『三原やっさタコ』がブランド化されています。
タコ料理は駅弁の『元祖珍辨たこめし』や期間限定で予約が必要な『合格祈願たこめし』があり、合格祈願たこめしは器がタコの形をした陶器製です。その他に広島・瀬戸内名物のカキやアナゴを使った駅弁も『浜吉三原店』や『おみやげ街道三原店』で売っています。駅の北側にもタコを食べられる飲食店が複数あります。
少し変わった物としては、広島名物のもみじ饅頭にタコ入りクリームチーズが入った『たこもみじ』やサツマイモ餡にタコの入った『たこパイ饅頭』や同じくタコの入った『タコサブレ』、『たこせん』があります。これらの商品は三原市の『和洋菓子ゑびす家』でしか手に入りません。駅に近い店舗は駅北側にある『ゑびす家 ペアシティ三原店』です。
その他のご地元グルメとして鳥モツの入ったお好み焼き『三原焼き』があり、三原焼き振興会がPRをしています。生地の中に焼きそばの麵が入っているボリュームたっぷりの食べ応えのある一品です。
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文章:北山南河
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