相撲界ではちゃんこがうまくなる人は出世しないといわれています。どうしてなのかというと、ちゃんこがうまくなる=出世していないからです。十両以上になった時点で、奥さんに料理を作ってもらうようになるため、ちゃんこ番をする機会はなくなります。
プロ野球界では、高校時代にバントをする人はプロになれないといわれています。(投手と捕手は除く)高校からプロになるような選手は、一番もしくはチームの主軸であることがほとんどだからです。足の速いトップバッターならまだしも、ホームランを打つような選手にバントをさせるというのはほとんどありません。星稜高校から巨人に入った、松井秀喜選手は高校時代に一度もバントをしていないかもしれません。
支援機関に頼る障碍者は、うまくいっていないというのも当てはまるかもしれません。順調であるならば、誰の力を借りなくても生きていけます。困ったときに一人で解決できる力を身につけることによって、バラ色の人生が待ち受けています。
支援機関に相談するデメリットとして、問題を大きくしてしまうことです。第三者は相談を解決できる力を持っていないため、かえって悪くなってしまいます。
ちゃんこ番がうまくなる、高校にバント練習を良くした、支援機関によく相談しているというのは、出世のためには不要です。みかけ倒しに騙されないようにしましょう。
文章:陰と陽
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