生活

繁華街へ行った際、入る飲み屋に迷った時のために

 

 街を歩いていて、「ちょっとお酒を飲みたいな・・・」と思った時、何処に行こうかと迷った場合のため、参考になることを書く。

 

ファミリーレストラン

 大体の居酒屋は17時から開店なので、それ以前に酒を飲みたくなったらファミリーレストランに行く手がある。和・洋・中とそれなりの料理が揃っていて食べ物の味も及第点だが酒の種類は少なめだ。

 

ランチタイムだとランチセットを肴にできるし酒が安くなる。サービスタイムが17時頃から始まるところが多い上に「突き出し」がないので、突き出し代もないし値段も手ごろだ。ただし、22時を過ぎると深夜料金を取られるのでところが多いので気をつけよう。

 

「365日、休日なし」で、いつでも行けるようなお店。そう言ったところに、わざわざ酒を飲みに行くのは面白みに欠けるし主婦層や中高生がいて、もしかするとうるさいかもしれない。

 

立ち飲み

 酒屋の一角に、酒を出すカウンターや机のある立ち飲み屋も、17時前から開店しているので時間を選ばないところが良い。酒の種類も多く、他の飲み屋に比べて酒は安い。肴は家庭料理を元にした物おでん等があり味も良い。値段もチェーン店の居酒屋と同じくらいと金銭的にも優しい。

 

客層は高齢の男性客がほとんどで、他人との距離が近くなる。周りを無視して酒を飲める人か、逆に酔っ払い相手のコミュニケーションが上手くて苦にならない人向け。

 

居酒屋・焼鳥チェーン店

 チェーン店の居酒屋・焼鳥屋はサービスタイムがあるところが殆どで、予約なしで1人でも使え飲み放題があるところが増えた。飲み放題には、『プレミアム焼酎』や『地酒』や『ウィスキー』や『ボタニカルジン』等は除外される。

 

突き出しは「システムですから」と言われ、断ることはできない店が多い。突き出しの値段は200円程で『キャベツざく切り』や『枝豆』それか『ポテトサラダ』等でキャベツざく切りは食べ放題のところが多い。

 

酒や料理は、味や値段ともに普通レベルには達しているため、不味いことはまずない。この頃は、家族連れの客が増えたので子供が騒々しい時もある。

 

『日本酒』とだけメニューに書いてある酒は、冷でも燗でも不味く、日本酒が嫌いになるので飲んではいけない。

 

中華料理屋とその他エスニック料理店

 中華料理屋は、肴が安いところがあるにはあるが、その他の飲み屋より基本的に一品に付き200円程高いところが大多数だが、そのかわり珍しい物が食べられる。酒もデパートや高級スーパーにしかならんでない酒が飲めるが値段が高い。日本製の酒と紹興酒や桂花陳酒以外は高くつく。タイ料理、インド料理、ネパール料理もその傾向が強い。

 

個人経営の居酒屋

 個人経営の居酒屋は、店から何十メートルも離れた所で店員がチラシを配っているところは除外する。高い人件費をそんなことに使っている店は、美味しくなく量も少なくて単価が高い。

 

良い店と良くない店の判断基準は難しいが、「店構え」、「店頭のメニュー、」「窓から見える店の様子」で決めると良い。判断するのに一番役立つのは店頭メニュー。店頭メニューを見て旬の物を出しているか、流通に乗りにくい物が出ているかで善し悪しがある程度判断できる。

 

季節の物だと、春なら『筍の木の芽あえ』とか『メバル』、夏なら『スズキ』や『マゴチ』等。流通に乗りにくい物ならば『トラギス』、『ニギス』、『ボラ』、『アイゴ』とかだ。メニューで店主の腕とか仕入れ能力が見えてくるのでそれで判断する。突き出しの値段は無料から500円程まで色々ある。

 

突き出しに手が込んでいる店は美味しい物を出す良い店だ。期待通りに良い店に当たるとお酒も美味しい。

 

文章:北山南河

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