人生

頑張る、努力するという概念を捨てよう

 

 日本では頑張った、努力したと口にする人で溢れかえっています。私も耳にタコができそうなくらい聞きました。

 

 2つの言葉は一見すると自然に聞こえるけど、大きな落とし穴があることにお気づきでしょうか。上記の言葉はすべて、やりたくもないことをやった人間の評価になってしまっています。主体性はどこにもありません。

 

 ゲームが大好きだったと仮定しましょう。一日一〇時間プレイしたときに、頑張った、努力した、一生懸命にやったという感情は芽生えないと思います。人間は好きになれば、自然と熱中できる生き物です。

 

 勉強についても同じことがいえます。勉強が好きな人は頑張っているのではなく、熱中しているだけです。本人はやらされているとは、思っていません(やらされているなら頑張った、努力したと考えにあてはまります)。

 

 人間がものごとを頑張った、努力したときではなく、楽しんで取り組んだときに吸収力は高くなります。どうしてかというと、自分の意思でやっているからです。人間は自分でやりたいと思ったものについては、無意識のうちに頭に叩き込ませようとする習慣があります。

 

 頑張る、努力するという考え方を捨てられたとき、最大限の成長を見込めるのではないでしょうか。あなたが自然体で取り組めるものを一つでもいいから探してみましょう。

 

*人間は自分がやりたいと思わなければ、前向きになれない生き物です。後ろ向きな方法では、生まれるものはほとんどありません。

 

文章:陰と陽

 

画像提供元 https://foter.com/photo4/statue-of-liberty-42/

関連記事

  1. 人の見えかた
  2. 世界で唯一のオリジナルワッフルを楽しもう
  3. 頭皮が禿げたら丸刈りにしよう
  4. 【犬種や年齢で違うかかりやすい病気】
  5. 生きるために必要なこと
  6. お家で楽しめるひな祭り商品3選!
  7. 近所の公園で野球、サッカーで遊ぶ子供を見なくなった
  8. 強く生きる

おすすめ記事

社会から問題のある社員がいなくなるのは夢物語

 社会で問題のある社員を完全に排除するのは難しい。(大企業では人数が多いため顕著にな…

【第四回】『失敗と成功の関係を理解する』

ちきりん『マーケット感覚を身につけよう』ダイヤモンド社 の紹介本…

NHKの受信料は2020年10月より値下げ

 NHKの受信料は2020年10月より値下げされます。下げ幅については現行のおおよそ…

『高齢者の低栄養』-食事で必要な栄養素とは?―

皆様こんにちは!椎名 夏梨(しいな かりん)です。今回は『高…

JR西日本『羽咋(ハクイ)駅』と周辺紹介

 JR西日本羽咋駅は石川県羽咋市川原町にある駅でプラットホーム2面線路3線の地上駅で…

新着記事

PAGE TOP