「退職した会社の人間から電話がかかってくる」
そのような経験をしたことはありませんか。一部では退職したにもかかわらず、呼び出しを受けることもあるようです。
会社を辞める場合、一部を除いては円満退社ではありません。在籍していた職場と縁を切りたいと考えるために離職する人が多数だと思います。それゆえ、電話に出たくないと考えるのは自然な流れです。
今回は筆者の身で起きたことについて取り上げていきたいと思います。
一社目の電話
一社目は他の就労移行支援事業への誘いでした。前職で上司だった者が、他の就労移行事業所に就職したらしく、人数集めのためにかけてきたといったところでしょう。
業務とは一ミリも関係ないどころか、完全なる勧誘目的による電話です。個人情報を使用して、そのようなことをすること自体が言語道断のように感じます。
電話は一回きりだったものの、こんな使い方をされることもあるのかと、強烈なインパクトを残しました。
電話をかけられたのは退職(倒産)後から、一年後くらいだったと記憶しています。新しい出発を図っていただけに、完全なる迷惑でしかありませんでした。
二社目の電話
二社目については、電話を取っていないために用件はわかりません(直近は二週間前くらい)。今後も出るつもりはなく、あと一回かかってきたら電話番号、メールアドレスをすぐに変更しようかなと思っています。
こちらについても退職後一年以上は経過しています。雇用保険、健康保険などといったやり取りをする確率は低いと思われます。必要な電話でない確率が高いでしょう。
*電話をかけてくるのは同じ人なので、会社は関与していない可能性もあります。
辞めた会社から電話されることによるマイナスポイント
・前職での嫌な記憶を思い出させる(精神的に不安定になる)
・個人情報を無断で使用されることへの恐怖心を仰ぐ
・新しい仕事に集中できなくなる
・無駄に時間を消耗する
・プライベートへの介入
*他にもたくさんあります。電話をされる側には無限大のデメリットが伴います。
最後に
退職した会社から電話がかかってくるのは、誰にも起こりえることです。自分は大丈夫という思い込みを持たないようにしましょう。
かかってきた場合は一人で悩むのではなく、誰かに相談してみてはいかがでしょうか。思わぬ解決方法が見つかるかもしれません。
文章:陰と陽