京阪電車が10月1日より8000系特急専用車における、プレミアムカーの一部運用を変更するようです。具体的にいうと、出町柳発の22時39分発(土日祝22時36分発)、23時03分発の特急においてはアテンダント乗車せず、プレミアムカーについては締め切りとなります。(どちらも2018年9月15日のダイヤ改正からプレミアムカーを走らせていた)
京阪列車は運転ダイヤが乱れたときは、プレミアムカーを締め切って運用していたものの、正規の場合は乗車可能となっていました。通常時における運用で、プレミアムカーを締め切るのは初めてではないでしょうか。京阪電車は8000系特急専用車のプレミアムカーを売りにしていただけに、思い切った方針転換といえるでしょう。
プレミアムカーに乗車できなくなることによって、客を乗せない車両を作ってしまいます。全車両の中で1両だけ回送列車扱いとなるのは、不思議な感覚です。
上記以外の運用においても、早朝、深夜の一部区間では専属アテンダントが乗車しなくなります。(プレミアムカーは利用できる)今回はプレミアムカーの締め切りとまではいかなかったものの、将来的には乗車できないようになるかもしれません。
2021年1月には、3000系にもプレミアムカーを掲載します。こちらの運用についても、深夜時間帯を締め切ることになるのでしょうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/56469a4273cc96f40e2a14f56615f626e153319f
©京阪特急「プレミアムカー」、深夜の2列車で営業せず…一部はアテンダント乗務中止に 10月1日から
文章:陰と陽