福祉・医療

就労移行を利用してから、どれくらいで就職できるのかを表示している事業所がある

 

 就労移行事業所からどれくらいの期間で就職できるのかは、利用者にとって一番気にかかるところ。2年以内に就職できるのか、不安を抱えている人は多いと思われる。

 

 利用者の不安を取り除くためか、就労移行事業所から一般企業に就職するまでにどれくらいかかるのかを、示している事業所を発見した。

 

 事業所によると平均で6.1ヶ月と記されている。これは就労移行においては短い部類に入るのではなかろうか。就労移行から一般就職するには、平均で1年はかかるといわれており、2年経過しても就職できない利用者も結構いる。(就職率は27パーセント前後なので、かなり多いと思われる)

 

 利用者の不安を払拭するために、どれくらいの期間で就職につながっていくのかを明記してみるのはどうだろうか。通所の不安もなくなって、スムーズに就職できる利用者を増やせるかもしれない。

 

 就労移行の期間を示している事業所を下記に記します。

 アクセスジョブ札幌北24条校(ホームページによると、静岡、青森、浜松などにも事業を作っている模様)

 利用を検討しているのであれば、事業所にどれくらいの就職率なのかを聞いてみると良いでしょう。100%なのであれば、迷わず通所してみるとよいでしょう。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 社会は多数派のためにある
  2. 発達障碍は精神障碍2級の要素が強いように思う
  3. 障碍者との勤務に賛成か反対か
  4. 雇用保険制度の変更点
  5. 発達障碍が人と相談してて感じたこと
  6. 作業療法士について(福祉の資格)
  7. 勉強をゲーム感覚で行える発達障碍が真の一流となる
  8. A型作業所、B型作業所、就労移行支援にすぐに通所できるようにして…

おすすめ記事

『こんな世界になるなんて…』―自由にできない世界―

こんな世界になるなんて…誰も思っていなかった。…

第3回☆世界の国と国旗(アゼルバイジャン編)

皆様こんにちは!桐谷 凛花(きりたに りんか)です。世界の国…

若さを保つおしゃべり

『長寿の秘訣』漫画:PAPRIKAP…

自分のやり方を模索してみよう【障碍者編】

 広汎性発達障碍者の仕事が長続きしないのは、一般人の方法を真似するのは難しいから。障…

お金を稼げない確率が高いコンペにどうして応募するのか

出典:Photo credit: Ivan Zanotti Photo on VisualHunt.…

新着記事

PAGE TOP