障碍者施設の企業理念に、障碍者に寄り添った支援をすると書かれているのをよく見かける。10件の障碍者施設のうち、3件くらいはこのような内容を記している。
発達障碍者からいわせてもらうと、完全なるでまかせであるといわざるを得ない。発達障碍の気持ちなど知る由もない健常者は、己の価値観を叩き込むことを当たり前のように行う。当事者からすれば小学生のいじめと何ら変わらず、価値観を完全否定をされているかのような印象を受ける。
支援者の常識≠障碍者の常識となっていることも多く、話は噛み合わないのは当然といえる。勘の鋭い障碍者であれば、30分としないうちに共感するのは無理だと気づくのではなかろうか。
発達障碍者といった理解されにくい障害を抱えている人は、支援機関を利用しなくてもよいのではなかろうか。支援をされているというより、人生を破壊されることに繋がりかねない。
*発達障碍者の筆者は健常者の人に介護を進められ、人生のうちの3年を棒に振りました。第三者は人生をよくするのではなく、破壊しようとすることを頭に叩き込ませましょう。
文章:陰と陽