福祉・医療

事業所ごとの就職人数の掲載を義務化してほしい

 

  障碍者のホームページにて、7年間で29人前後の就職者を出したという内容を見つけた。(事業所の行っているサービスは就労移行、B型作業所)

 

  就労移行とB型作業所を合算していると思われるため、就職人数は決して多いとはいえない。そうだとしても、事業所でどれくらいの人数を就職させているのかを示すのは良いことだと思う。就職に前向きな事業所であることは、就業を考えている利用者には心強いデータとなる。

 

 現時点ではどれくらいの人数を、就職させているのかを表示する義務はない。制度を改正し、全ての事業所において、就職人数の公表を義務づけるのはどうだろうか。利用者のためにならない事業所を完全に弾き飛ばすことで、健全な作業所のみで運営されていくことに繋がっていく。

 

 利用者のためになるような制度改正をどんどん行うことで、一部の支援者によって私物化されている実態を改善できるのではなかろうか。健常者が障碍者の人生を食いつぶすようなことはあってはならない。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 地域相談支援で唯一役立つこと
  2. A型作業所では利用者から支援員になれる可能性もある
  3. 障碍者支援機関との関係を切るのを最終目標にしよう
  4. 介護業界を目指す方が最初に取得する資格
  5. 目的とは反対に進んでいる【障碍者編】
  6. 障碍者の恋愛事情
  7. 初診のオンライン診察解禁(精神科のサイト付き)
  8. 『統合失調症』と薬物療法

おすすめ記事

悪口ばかりをいう人

 他人の悪いところを重箱のようにつつく人間がいる。こういうタイプとは付き合わないよう…

京阪電車のダイヤ改正を見た感想

出典:Photo credit: ababhastopographer on Visualhunt.…

大相撲の十両、幕下の入れ替えは誰になるのか(2023年5月場所)

出典:Photo credit: alek_2 on VisualHunt十両、幕下の入れ替え予…

『突然…』

突然人生を奪われてしまうこともある。いつ何が起きるかなんて誰にも…

オースター『最後の物たちの国で』のご紹介

オースター『最後の物たちの国で』白水社本書は、アメリカ文学の大御…

新着記事

PAGE TOP