レジャー

将棋の世界:名人戦における昇級、降級、降級点は一部変更となった

 

 前回はC級二組の降級点について説明しました。今回は他の組についても制度変更を記していきたいと思います。

 

・各クラスにおける変更は以下の通りとなっています。

 

A級→従来から変更なし

B級1組→降級者は2→3人(B級2組以下とは異なり、下位3名は1期で降級する)

B級2組→昇級者は2→3人、降級点は5人に1人から4人に1人に変更(累積2つで降級)

C級1組→昇級者は2→3人 降級点は5人に1人から、4.5人に1人に変更(累積2つで降級)

C級2組→来季より降級点は5人に1人から、4.5人に1人に変更(累積3つでフリークラス転落)

 

*降級点は条件を満たすと消すことも可能となっています。(C級2組の1つ目は消えない)

*同じ成績であった場合、順位の下位となっている棋士が降級もしくは降級点の対象となる。

 

 A級以外は全て見直されることにより、 成績優秀な棋士は上に行きやすく、不優秀な棋士は下がりやすくなりました。これまでの順位戦よりも実力主義の傾向は強くなっている印象を受けます。

 

 順位戦の制度は定期的に見直されるようです。名人戦の規定変更は、棋士を目指す若者にとってどのような影響をもたらしていくのでしょうか。これまでのように、60歳まで棋士を続けることは難しくなるかもしれません。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

関連記事

  1. 【欧州CL】Matchday 4 バルセロナ対インテルの死闘
  2. 代表選手が国際化しつつある
  3. 箱根駅伝の予選のやり方が変更
  4. 勝南桜が89連敗のワースト記録に並んだ(2021年3月24日)
  5. 藤井聡太5冠がA級に昇級
  6. 大相撲における十両と幕下(上位)の違い
  7. 大谷翔平選手の身体能力の高さには驚かされる
  8. 【2022年大相撲初場所】十両にあがれるのは誰になるのか(1月2…

おすすめ記事

藤井聡太7段の棋聖獲得はお預けとなった

 藤井聡太7段は棋聖戦の第3局に敗れ、最年少タイトルはお預けとなりました。&nb…

JR西日本『立花駅』と周辺紹介

 JR西日本『立花駅』は、兵庫県尼崎市立花町にある東海道本線の駅の駅です。プラットホ…

最愛の花言葉集

恋愛、結婚している男女にとって縁起のいい花言葉一覧アイビー(友情、 永遠の愛 破…

怖い話『夜中の出来事』

若いお母さんの話。幼い娘と一緒に寝ていた。夜中、娘が起きる気配で目が覚めた。…

いつの時代も主婦は大変

出典:© いらすとや. All Rights Reserved.カムバック母の日母の日が…

新着記事

PAGE TOP