福祉・医療

障碍者支援とは障碍者を論評するだけの場になってしまっている

 

 障碍者支援とは障碍者を論評するだけの場、当事者としてそのように感じることは少なくない。

 

 いうことはいうけど、中身は自分で考えろ。責任は取らないけど、指摘だけしたいというのであればはっきりといって迷惑である。当事者のためになろうとしているよりは、ストレス解消のために利用者をやじっているだけだ。対象が知的障碍者などの自己判断できない人間であれば、いじめの構図と何ら変わりはない。 

 

 見かけだけのポーズで支援したふりになっているのだとすれば、給料泥棒そのものである。利用者の生活を改善できなくとも、自分たちの給料に響かないので本気になる必要もない。

 

 形式だけを整えた適当な書類を役所に提出し、あとは丸投げであっても自らに直接的な被害を被らない。本気で支援しているのかは外部から見られることはないので、横槍を入れられることもなく、安全地帯を確保できる。

 

 論評するだけの支援機関は機能しているといえるのか。障碍者(利用者)の皆さんは本当に役に立っているのか、もう一度吟味する機会を設けたい。支援者との意見で乖離が見られれば、必要なやり取り以外は何もしないといったやり方も模索してみよう。当事者のことは当事者にしかわからない。

 

文章:陰と陽

 

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