時事問題

コロナウイルス感染で志村けんさんが亡くなった

 

  芸人の志村けんさんがコロナウイルスにかかり、亡くなったと報道された。

 正月特番の芸能人格付けチェックでは、元気そうな姿を見せていた。それだけにあの世に逝ってしまったのは信じられない。70歳なので、あと5年、10年は笑顔で世間を勇気づけてくれると思っていた。

 不要不急の外出はしないように、天国に旅立った男性は天国でそのようなことをいっているのかもしれない。地上に生きている人間は、そのことを肝に銘じておきたい。失われた命は二度と戻ってくることはない。志村けんさんのご冥福をお祈りいたします。

 

 政府は自粛要請ではなく、緊急事態宣言に踏み切る時に差し掛かっている。不要不急以外の外出の完全禁止を実行しなければ、ことの重大さを認識できずに、コロナウイルスを撒き散らす人間を抑制できない。コロナウイルスは自覚症状がない人も多いだけに、気づかないうちに広がっていきやすい。イタリアのように厳しく規制しなければ、ウイルスの拡散を抑止するのは難しい。

 仕事、買い物、通院だけの生活は窮屈に感じるかもしれない。そうだとしても、一人一人が自重しなければ、1カ月後には取り返しのつかないことになっていてもおかしくない。福祉施設で集団感染したように、ものごとを理解しにくい障碍者などに広がっていけば、ウイルスが一気に広まっていくことになる。

 1ヶ月の過ごし方を間違えたために、1年先の生活が窮屈になるのは避けたい。目先のことだけにとらわれず、長い目線でものごとを考えるようにしていけるといいな。

 

*他人を危険にさらすような行動は慎みましょう。

 

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6355621

©志村けんさん死去 70歳 – Yahoo!ニュース

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 大坂なおみ選手が記者会見を拒否
  2. 生命の尊厳
  3. コロナウイルスは障碍者の就職活動に影響を及ぼしている
  4. 免許返納にこぎつける難しさが事故を招く
  5. テレワークのメリット、デメリット
  6. 「自粛、自粛」と呼びかけるだけでは意味がない
  7. 日本の雇用形態が変わりつつある
  8. 京阪電車は2021年秋に減便する可能性がある

おすすめ記事

怖い話『笑う警察官』

大学サークルの飲み会の帰り。わたしは、すっかり酔った友人に肩を貸…

『職の不安』―ちゃんと職が得られるだろうか?-

後輩の姿を見て…自分の職に不安を抱いてしまった。…

思いやりのつもりが、相手にとっては押し付けとなる

 思いやりと押し付けは紙一重。基本的な概念としては相手がプラス(感謝している)に捉え…

Mixと雑種

私の友人の疑問から、今回はMixと雑種について書かせて頂こうと思います。&nbs…

雑学よりも人のためになることを学ぼう

 トリビア(知識量)は学習すればするほど増えていく。受験勉強をするときに、毎日(一日…

新着記事

PAGE TOP