健康

狂犬病で年間55000人が死んでいる

 

 狂犬病の犬に噛まれるなどして命を落とす人間が1年間で55000人にのぼっている。(アジアが95パーセントを占める)なお、日本ではワクチンがきっちりと摂取されているため、狂犬病で死ぬことはない。(日本では一年に一度以上、狂犬病ワクチンの接種を義務付けられている。狂犬病が疑われた場合はすぐに殺処分される)

 日本国内の犬による死亡報告はないものの、海外滞在中の日本人が狂犬病の犬に噛まれたことで死亡している。(いずれもフィリピン)犬、猫に安易に近づかないことが求められる。 

 インドでは狂犬病による年間の死者が多いことから、犬には細心の注意を払いたい。中国などもワクチン接種率が低いので、犬を見かけたら注意を払いたい。

 人間が狂犬病にかかった場合、ほぼ100パーセント助からない。後天性免疫不全症候群と共にギネスに並ぶほど致死率が高さを誇る。

 狂犬病の特徴としては水を怖がることが挙げられる。水に過敏な反応を示した場合、狂犬病を疑ったほうがよい。

 狂犬病とはついているものの、犬以外も感染源となりうる。ネコ、コウモリ、猿、アライグマといった野生動物からも感染することもある。

  生命にかかわる狂犬病、どのような病気であるのかを知りたい人は以下のページをアクセスしてみよう。

 

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html

©狂犬病に関するQ&Aについて|厚生労働省

 

文章:陰と陽

 

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