猫は牛乳を飲むイメージがあるため、牛から生成されるミルクを飲んでも問題ないという認識を持っていた。インターネットで検索して、正しい情報を得ていなかったのを知った。
猫の種類によっては牛のミルクを与えるのはよくないとされている。猫には乳糖を分解するラクターゼが少ないため、お腹を壊すリスクがある。肥満に繋がる、牛乳アレルギーの猫も存在し、身体に悪影響を及ぼす。
市販で猫の体質に合わせた猫用ミルクが売られている。粉用、液体の2種類があり、必要に応じて買い分けることができる。(子猫用、成猫用の2種類があるので、年齢によって買い分けるようにしたい)。粉用は安値、液体にはすぐに飲ませられるメリットがある。
粉用を用いる際は、濃さを調整することがポイントとなる。指示をきっちりと守って作るようにしたいところ。自分の感覚で濃度を変えるのは避けたい。
ミルクを一回に与える量にも注意を払ったほうがよいとされている。人間にもいえることだけど、一度に大量に摂取すると病気に繋がりかねない。ここについては猫も同じであるといえる。
猫を飼育する際は、牛乳ではなく猫用ミルクを与えるようにしよう。牛乳よりも値段はかかるものの、健康のためには欠かせない。
文章:陰と陽