人生

主張の強い者は他人の感情を粗末に扱う

 

 一般企業で主張の強い人間が、問題を起こす場面に遭遇したことはないだろうか。企業勤めをしていれば、一度は経験していると思われる。

 社内で問題を起こすのは、幼少期からトップに立ってきたものが多い(限りなく近い地位にいたものも含む)。自分の要求が通るという思い込みをしたまま、大人になってしまう。学力(才能)がどれだけ高くとも、社会的にはなんとも残念な人たちなのである。(他者の尊厳というものを根本的にわかっていない)

 主張の強い人間に含まれるのは発達障害、アスペルガーといった、特異な脳を持つ障碍者だけとは限らない点に留意しておきたい。健常者であっても、幼少期から力を誇ってきた人間は非常に高い確率で該当する。障碍の影響は否定できなくとも、幼少期の振る舞いによって決まる部分も大きい。

 人間は一度身についてしまった生き方を簡単には変えられない。一匹狼として育ってきたタイプは大人になっても肌の王様のまま。他人から白い目を向けられたとしても、当人は全く気づかない。

 こういうタイプは得てしてすぐにボロが出るもの。ボイスレコーダーに録音するなどして、証拠を残すようにしよう。力で抑えつけることしかできないろくでなしに、泣き寝入りする必要なんてどこにもない。社会から追放することによって、他の社員の安定が築かれていく。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 苦徹成珠(くてつじょうじゅ)
  2. 病苦
  3. 自身を磨こう
  4. 京阪の快速急行の歴史
  5. 目的
  6. 社会から問題のある社員がいなくなるのは夢物語
  7. 健康であること
  8. 2種類の特急専用車(京阪電車)

おすすめ記事

タイパ(タイムパフォーマンス)

人生は、案外短いのでは?人生長いようで、短いのではないでしょうか?歳を重ねると、時間…

怖い話『停電』

大学生の時、家賃が格安のボロアパートに住んでいる友人がいた。畳敷きの四畳半で風呂…

HSPについて

HSPという言葉を耳にすることが多くなってきたので、HSPについて調べてみた。&…

冬至にカボチャを食べる理由

 日本では冬至にカボチャを食べる習慣がある。どうしてこのようになったのかを以下に示す…

『全然響かない!』―綺麗事って並べて何が言いたいの―

もう…綺麗事なって…聞きたくない。&nb…

新着記事

PAGE TOP