人生

社会から問題のある社員がいなくなるのは夢物語

 

 社会で問題のある社員を完全に排除するのは難しい。(大企業では人数が多いため顕著になる。数人単位の少人数の企業では可能ではあるものの、上司の意向によっては真っ黒に染まる可能性もある)
 力を結集して問題社員を取り除いたとしても、時間の経過と共に新しい力関係が構築されることになる。(人間は保身のために、共通の敵を作ろうとする傾向がある)結果としては一時凌ぎにしかならず、問題社員がいたときよりも環境が悪化する可能性も充分にある。(問題社員が悪い意味で抑止力となっていたというのはよくある話)
 社会で生活するためにはどこかで線引きをしなくてはならない。理想ばかりを掲げていては前に進むことはないことを、頭にとどめておきたいところ。よほどの問題社員でない限り、我慢するように努めたい。他人の共感が得られないことをあれこれいいすぎると、自分がターゲットとして狙い撃ちされかねない。口は禍の元であることを肝に銘じながら、人生を送るように心がけたい。
 社会には問題を起こす人間は必ずいる、そのように考えるとちょっとは気分が楽になるかもしれない。 

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 京阪電車の変則運用(2021年の新ダイヤ)
  2. 人の痛みのわかる人に
  3. 広い世界観でものごとを考えるようにしたい
  4. リフレッシュしよう
  5. 車の速度に下限を設けたほうがよいのか?
  6. 家は大きい方が良い ─ 建坪的な意味では無く機能的な意味で。それ…
  7. 男女の不倫あるある
  8. 「ライスワーク」、「ライクワーク」、「ライフワーク」という考え

おすすめ記事

女性初のプロ棋士は誕生するのか

 里見香奈女流四冠が、編入試験を受験します。試験に合格すれば、フリークラスのプロ棋士…

紅茶の効能

『紅茶の効能』紅茶に含まれる紅茶ポリフェノールに風邪・インフルエ…

8月後半なのに連日のように35度超え

 8月後半にさしかかっているにもかかわらず、最高気温は連日のように35度を超えていま…

【2022年大相撲初場所】十両にあがれるのは誰になるのか(1月20日時点)

 1月20日時点で、誰が十両にあがれるのかを予想していきます。 …

『動画共有サービス』が利用できるテレビは、危険で苦痛で有害

 動画共有サービスが利用できるテレビは、動画共有サービスの使い勝手が極端に悪く、見る…

新着記事

PAGE TOP