福祉・医療

発達障碍は適性がはっきりしている

 

 発達障碍者は一般人よりも部署選びが重要となる

 筆者は梱包の仕事をしていたことがある。指先を使用するのが苦手だったため、足手まといにしかならなかった。障碍者枠だからこそ他への異動はなかったものの、一般人なら容赦なくされていただろう。

 筆者は梱包は苦手なので、ピッキングの方がいいと要望した。能力的にもこちらの方が圧倒的に優れていたと思ったからである。ただ、会社は一回目で応じてくれなかった。これが通っていたならば、もう少し長続きしていたかもしれない。

 発達障碍は他人と作業するよりも、一人の方が仕事をやりやすい。(他人のペースに合わせるというストレスが加わるため)ピッキングなら自分のペースででき、脳の負荷も軽減されていた可能性はある。(無理をしていたかもしれないので一長一短)

 発達障碍は一般人と異なり適性がはっきりとしている。健常者みたいにどれでもいいというわけにはいかない。

 仕事を選ぶ際は適職をきっちりと見極めるようにしよう。やりやすい仕事に就くことが、長期勤務の第一歩になるのではなかろうか。数は少なくとも、出来る仕事はきっとあるはずだ。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 障碍者にとって一般枠、障害者枠のどちらであっても厳しい
  2. 精神安定剤はアルコール、ニコチン中毒と同じで依存しやすい
  3. e-ラーニングで障碍者向けのプログラムを学べる
  4. 障碍を持っていると正しいはずの答えが間違いとなることも少なくない…
  5. 樺沢紫苑著『精神科医が教える病気を治す感情コントロール術』あさ出…
  6. 障碍者の法定雇用率は引き上げられるかもしれない
  7. 就労移行で聞いておきたい質問
  8. 特別支援学校に通うメリットとデメリット

おすすめ記事

世界の国と国旗☆第23回目 ウルグアイ東方共和国

皆様こんにちは!椎名 夏梨(しいな かりん)です。第23回目…

健康寿命を延ばそう

健康にいいことを続けて、健康な心身で長生きしていきたいものです。誰もがそう願っていると思いま…

『全然響かない!』―綺麗事って並べて何が言いたいの―

もう…綺麗事なって…聞きたくない。&nb…

人間の限界

果たして人間の能力には、限界があるのだろうか?これ以…

若い時には楽しい面があった会社

『若い時には楽しい面があった会社』会社が楽しいとは&nbsp…

新着記事

PAGE TOP