人生

心だけは若くありたい

 

 人間は年を取る生き物。ずっと若いままでいることはできず、一年ごとに身体が老いていく。

 年齢を重ねることによる衰えは年々顕著になっていく。二〇代なら感じることはほとんどないけど、三〇代ともなるとはっきりとわかってくる。身体の節々が若いころよりも傷みやすいのを、毎日のように感じるようになる。ちょっと無理をすれば、すぐに病院送りになる。

 記憶力の低下も始まる。学生時代はすぐに吸収できたことを、何回繰り返しても覚えられない。脳の老化が顕著になっていく。

 見た目もはっきりと変わる。赤ちゃんの頃はスベスベだった肌も、二〇代後半あたりから別人のように潤いを失っていく。三〇代になるとおっさん、おばさんになったことを隠すことはできない。

 どんなに年齢を重ねたとしても、一つだけ変わらないものがある。それは気力(心)だ。これだけはいくつになっても変わらない。生涯、不変でいられる唯一のものだ。

 80になったとしても、心だけは若くありたい。そうすることで、若者に負けないパワーを生み出すことに繋がるかもしれない。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 主張の強い者は他人の感情を粗末に扱う
  2. 精進していこう
  3. 社会において必要となるのは第三者からの需要
  4. 自業自得と因果応報
  5. いつかできるから今日できるへ
  6. 『悪口ばかり言う人』-その心理や特徴とは?-
  7. どの時代も、いじめはなくならない
  8. 強く生きる
PAGE TOP