皆様こんにちは!
椎名 夏梨(しいな かりん)です。
今回は『高齢者の低栄養』について書いて行きたいと思います。
低栄養とは?
食事量が減ることで、体を動かすために必要なエネルギーやたんぱく質、健康維持に必要なビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足している状態の事です。
低栄養になるとどんな症状が?
・体力や免疫力の低下
エネルギーやビタミンが不足すると、体力や免疫力が低下します。風邪などの感染症にかかりやすくなってしまったり、肺炎やインフルエンザなどに感染し、そのまま命に関わることもあります。
・筋肉量や筋力が減る
たんぱく質や鉄分が不足すると、筋肉量や筋力が減ってしまいます。運動能力が低下し、転倒の増加や体力・免疫力の衰えにも繋がります。
怪我をしたり寝たきりになったりというリスクも高まります。
・骨量の低下により骨折しやすくなる
カルシウムが不足すると、骨を作る事や維持する事が難しくなります。
また骨粗しょう症にも繋がり、軽くつまづいて転んだりぶつけたりしただけで骨折してしまう可能性もあります。
・認知症のリスクが高まる
ビタミンやたんぱく質が不足すると、認知症のリスクが高まるとされています。
たんぱく質に含まれるアルブミンが不足すると認知機能が低下すると言われています。
まとめ
低栄養を回避する為には、五大栄養素である炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルがバランス良く含まれた食事を心掛けたら良いと思います。卵や納豆、豆腐、おひたしなど栄養価の高いものを一品加えると効果的なようです!
https://www.magokoro-bento.com/blog/201901/eiyou.html#i-2
©高齢者の食事で必要な栄養とは?陥りがちな低栄養のリスクや解決策を紹介 | まごころ弁当
文章:椎名 夏梨(しいな かりん)