中国武漢で感染が発見された、コロナウイルスが世界に広がりつつある。日本、タイ、韓国などで発症例が発見され、アメリカにおいても感染者が出ました。国際間の移動が容易になっていますので、ヨーロッパ、中東などで感染者が出るのも時間の問題でしょう。数日中にはコロナウイルス感染のニュースが流れているかもしれません。
致死率は現状では1~2パーセント程度で、死亡した4人のうち3人は60歳以上となっています。年齢との因果関係は不明ですが、免疫が弱くなるほど重症化する確率が上昇している可能性はあります。
中国武漢を訪問していなくてもコロナウイルスを発症している患者もいるため、感染経路についてははっきりしていません。インフルエンザのように人から人へうつるのか、別の要因で発症するのかは不明です(現時点では映らないという予測がなされている)。人からではないとすれば、空気感染なども考えられます。
ウイルスがどの季節に流行りやすいのかもわかりません。気温が上昇することで、広がりを見せる可能性もありえます。冬を越したから一安心とは思わない方がいいでしょう。
遺伝子が変化した場合、SARSのように猛威を振るうようになることも考えられます。現在は致死率は低いからと安心せずに、ウイルスに関する情報を収集するように心がけましょう。新型だけにワクチンは開発されていません。命に危険を及ぼすリスクは充分にあります。
突如として沸き起こる新型ウイルス、温暖化との因果関係はあるのでしょうか。地球の環境の変化がもたらしているのだとすれば、数年後に人間の脅威となるウイルスが流行するかもしれません。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00050088-yom-int
©新型肺炎、米で初の感染確認…15日に武漢から帰国の男性(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース
文章:陰と陽