時事問題

余った牛乳、パンを持ち帰る

 

 市立堺高校の男性教諭が4年間にわたって給食で余った牛乳、パンを持ち帰ったとして処分を受けた。男性教諭は余ったものを、廃棄するのがもったいないという話をしている。

 インターネット上では、今回の行動を擁護する意見が目立っている。食料を大切にしようとした、教師の姿勢は悪くないと考えている人が多いようだ。

  日本では食材で溢れかえっているからか、残飯を簡単に捨てるようになった。戦後の食糧不足の時代なら考えられなかった。昔と比較して、食糧事情は豊かになったものの、人間のレベルは衰退しているように感じられる。

 海外では満足に食事を得られない人で溢れかえっている。余った牛乳、パンを捨てるくらいなら、食糧難の国に寄付したらよいのではなかろうか。日本人が当然のように捨てている食料で、数万、数十万人の命が救われる。

 今回は処分されたものの、勇気のある行動が賞賛されるような国になればいいな。どんなに豊かになったとしても、食料を大切にする気持ちを持ち続けてほしい。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-00000008-kyodonews-soci

©余った給食4年間持ち帰る 堺の高校教諭「もったいない」(共同通信) – Yahoo!ニュース

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 口座に大金が振り込まれたら、あなたはどうしますか?
  2. 「ありがとう」の精神は大切だ
  3. 休場を続ける横綱を強制的に引退させる制度が必要
  4. 裁判員裁判の判決が覆る(死刑→無期懲役)
  5. 京阪電車:3000系通勤快急運用があった(2021年1月29日)…
  6. 日本の雇用形態が変わりつつある
  7. 特別採用枠を求めて動き出した求職者
  8. 必要なお金とは?

おすすめ記事

『自然になるもの』―努力をしたものだけが得られるもの―

あたしも…誰かにとって…大切な存在になりたい…

『もう踏み出しているよ』

なかなか踏み出したくても踏み出せない。けど……

事実関係

事実関係は、はっきりとしていなければならないと思います。…

詩:『頑張ったねといわれてもちっとも嬉しくない』

 「頑張ったね」はとりえがない人間にいう言葉だから 褒めるところ…

国宝や重要文化財を収蔵する、公益財団法人『黒川古文化研究所』紹介

 公益財団法人「黒川古文化研究所」は兵庫県西宮市苦楽園三番町14-50にある、中国・…

新着記事

PAGE TOP