福祉・医療

天才と障碍は紙一重

 

 天才と障碍は紙一重といわれる。

 この見解については個人的に間違っていないと思う。障碍を持っていなければ、天才になるのは不可能だと思う。

 障碍者の家族には偉大な功績を残した人も少なくない。私自身はさっぱりだけど、祖父は常人ではなしえないことをたくさんやってのけた。一般人で同じことを真似するのは難しい。

 天才というのは自分から探さなくても、仕事にありつくことができる。祖父は60を超えても、企業から引っ張りだこだった。人の結びつきが強い地方であったとしても、このレベルに達する人は稀といえよう。体力の衰えがなければ、90歳になっても現役を続けていただろう。

 小学生の頃はスキー場の年間無料券が送られてきた。当時は当然だと思っていたけど、成人になるとすごいことだと思わされる。

 葬儀においても祖父の人脈のすごさを見せつけられた。地区選出の現職の国会議員が、東京からわざわざ駆けつけてくるのは稀。よほどの力がなければ、なしえない技である。

 祖父も一般人かといわれるとハテナマークがつく。言動にやや不自然なところが見受けられる。最近、凡人離れした行動があった。

 障碍者の一部は天才的な才能を秘めている。能力を見出すことで、莫大な富を築けるかもしれない。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 平均給料の推移から垣間見えるA型作業所の課題 
  2. 目的とは反対に進んでいる【障碍者編】
  3. ショートショート『天才を採用した末路』
  4. エジソンの言葉を障碍者支援に当てはめる
  5. 障碍の診断を受け入れる勇気をもとう
  6. 利用者に暴力をふるう前に介護職をやめるべき
  7. 支援員の思いやりで障碍者は苦しむ
  8. 発達障碍は適性がはっきりしている

おすすめ記事

ガンプラ解説!(初心者必見)

私事ですが…最近ガンプラにハマっています。ハマったきっかけは、一…

防災リュックを備えよう

防災リュックの中身。どれだけ数え上げられますか?食料等&nb…

生きづらい日々(物理)

「賽は投げられた」は、ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)の有名な言葉です。これがもし…

世界の国と国旗☆第19回目 インドネシア共和国

皆様こんにちは!椎名 夏梨(しいな かりん)です。今回からは…

広汎性発達障碍でよかったと思えること

 広汎性発達障碍に生まれてよかったと思うことが一つだけあります。それは他の人と同じ苦…

新着記事

PAGE TOP