菊池雄星、大谷翔平といったメジャーリーガーを輩出した花巻東高校が、女子硬式野球部を誕生させることとなった。
女子の硬式野球部は岩手県内では初、東北では2校目となる。女子野球の人気が高まれば、女子野球部を設立する学校も増えていくだろう。
現在は危険防止の観点から、男性に混じって野球をすることは認められていない。どんなに優れた選手であっても、甲子園のグラウンドでプレーする機会を与えられない。
高校女子硬式野球の全国大会として、毎年3月下旬-4月上旬に選抜大会、7月下旬-8月上旬に選手権大会、8月下旬にユース大会をそれぞれ実施している。現在は参加チームが少ないため、地区予選は行われていない。連盟に加入すれば、全国大会に参加することができる。
女子選手の活躍が世間に認められれば、男子と混じって野球することができるようになるかもしれない。
聖地の土を踏むプレイヤーの誕生を願ってやまない。
将来の受け皿となっている、女子のプロ野球は停滞気味となっている。彼女たちには突破口を開くプレイヤーになってほしい。レベルが上がることで、女性野球の人気を回復させられる。
女性だから野球能力が劣っている、そのような概念を覆してほしい。女子プレイヤーが活躍することで、多くの人に夢を与えられるに違いない。
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©花巻東に女子硬式野球部誕生…岩手県内初、東北で2校目 男子は大谷や菊池ら輩出の名門(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース
文章:陰と陽