近年、スポーツの世界では日本人選手の活躍が目立っている。それなのに、手放しでは喜べない自分がいる。
どうしてそのように思うのかというと、外国人さながらの日本人がたくさん出場しているから。選手の顔ぶれを見て、海外選手の大会なのかと勘違いしてしまうこともある。
国際結婚の増加に伴って、外国の血を受け継ぐ、子供が増加していくのは確実だ。彼らは日本国籍を取得しているため、日本人選手として出場するのは問題ない。それにもかかわらず、納得していない自分がいる。
彼らが一線で活躍することによって、純日本人は身体能力が劣っていることを証明してしまう。彼らが金メダルを獲得、新記録を樹立したとき、喜びよりも悲しみが勝っていなければいいけど。
ある芸人がカンボジア代表でマラソンを走ったみたいに、日本国籍を取得した外国人によって、日本代表の座が争われるようになる。最終的には純日本人が姿を消すことになりかねない、そんな事態だけは避けたい。
グローバル化には反対していないけど、オリンピックの出場権を獲得するためだけに海外の国籍を取得する。そのような状況に陥らないよう、早めに手を打ってほしいと切に願う。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191023-00010000-newsweek-int
©日本が強くなったのはラグビーがグローバル化したからだ(ニューズウィーク日本版) – Yahoo!ニュース
文章:陰と陽