福祉・医療

感謝の気持ちを持とう【障碍編】

 

 障碍者として生きていると、色々と辛いことに見舞われる。能力不足による一般枠での早期解雇、後継者から外される、いじめ(差別)は一般人では滅多に起こりえない。

 壮絶すぎる人生に希望を失うこともある。ときには「どうして生きているのかな」と自分に問いかけたりもする。

 障碍者の人生はマイナスの側面が強調されるものの、プラスの部分がゼロではないことを忘れないようにしたい。第三者の力を借りているからこそ、生きているのは紛れもない事実だ。

 自立するための収入を得ている障碍者は少ない。必然的に家族もしくは役所(生活保護)の世話を受けている。生活保護については、一般人が納めた税金で賄われる。住まい、食べ物を提供している人に「ありがとう」の想いを伝えられるようになるといいな。

 相手が妥協してくれているからこそ、話し相手を見つけられているのも事実。孤独にならないように、気を配ってくれている人たちに感謝の念を持つようにしよう。

  障碍者の失敗の尻拭いも行っている。そこのところも忘れないようにしたい。

 悪いことばかりが起きるわけではない。そのことを頭の片隅にとどめておくと、人生はちょっとはいいものに感じられるかもしれない。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 健常者は障碍者にベターを目指せといいながら、やっていることは全く…
  2. 聴覚障碍者向けの就労移行支援事業所がある
  3. よさそうだけどよくないもの
  4. 障碍者だからといって人生を諦めないようにしたい
  5. デイケアのプログラムについて【障碍者編】
  6. 発達障碍は精神障碍2級の要素が強いように思う
  7. 兵庫県で条件付きで、フルタイム勤務可能なA型事業所の紹介
  8. 発達障碍者から見た一般人

おすすめ記事

前野隆司著『実践ポジティブ心理学』のまとめ【第四回】

前野隆司著『実践ポジティブ心理学』のまとめ【第四回】はじめに…

『人生は、変えられる』

理想の人生と現実の人生が…違うのは、当たり前。…

世界の歴史上人物 第3回目 ー グレース・ケリー

皆様こんにちは!椎名 夏梨(しいな かりん)です。…

映画『バートン・フィンク』のご紹介【ネタバレあり】

出典:『バートン・フィンク』よりはじめに『バートン・フィンク…

クラシック人気作曲家⑦

皆様こんにちは!桐谷 凛花(きりたに りんか)です。それでは…

新着記事

PAGE TOP