健康

血液検査で血が出ない

 

 血液検査でなかなか血を採取できない。そのような経験をしたことはないだろうか。

 筆者は近年、その傾向が続いている。一度目で採血できれば奇跡、二度目であってもありがたいと思えるくらいにうまくいかない。

四~五回くらい注射針を指しても採血できないときは、気力が完全になくなってしまい、次回に持ち越すこともある。腕には痛さに耐えてきた、傷跡だけが残った。

 看護師曰く、採血できないのは血管が見えにくいから。指でこすっても浮き出てこないため、だいたいこの辺りだろうという感覚で針を刺すことになる。一か八かの方法で血が取れる可能性は低く、何度も針を刺す羽目になる。

 一発で採血を済ませるために、血管の浮いている手の甲に針を刺したこともある。あまりの痛さゆえに、顔が思いっきり歪んでしまったのは忘れられない。注射針の激痛を脳が記憶しているのか、手の甲で血を抜いてほしいとはなかなか言い出せない。

 次回は一度で血が出るように、と願いながら次回の採血に望む。筆者の願いは通じるのだろうか。

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 野菜、果物を食器用洗剤で洗う
  2. 貧乏ゆすりは健康に良い影響を与える
  3. コロナウイルスの広まりで市場からマスクがなくなる
  4. 医者が受けない『バリウム胃がんX線検査』 – それで…
  5. 薬の副作用は薬効成分以外にも原因がある
  6. ストレス社会を乗り切る術を見つけよう
  7. 「季節性インフルエンザ」は、インフルエンザワクチン接種しても罹る…
  8. 病気を侮るな

おすすめ記事

仕事は権利

誰でも、仕事が憂鬱というか義務のように思える時があるのではないでしょうか?&nb…

「ありがとう」の精神は大切だ

 人間は最初こそ感謝していても、繰り返しているうちにありがたみを感じなくなる。どんな…

コロナウイルスが陽性だと言いふらす男性

 コロナウイルスで陽性となりながら、お店に足を運んだというニュースが話題になっている…

世界の歴史上人物 第1回目 ― ニコラエ・チャウシェスク

皆様こんにちは!椎名 夏梨(しいな かりん)です。…

「残念様」と言う流行神がいる

 「残念様」または「残念さん」とは、無念を残し口惜しい思いを残して死んだ人を人々が悼…

新着記事

PAGE TOP