人生

人生は不平等だが光も差し込んでいる

 

 人生はつくづく不平等にできている。
 平等といえるのは地上に誕生し、生命を全うしたら魂を天に返上することのみ。家庭環境、周囲の環境、生まれつきの才能、人間との出会い、容姿(顔のパーツのバランス)、収入(生涯で稼ぐ金額)、結婚及び子供の有無、身長、性別、寿命といった要素は均一ではない。

 無数の理不尽と向き合いながら、日々の生活を送っていく。フラストレーションもたまるし、ときには人生を投げ出したくなることもある。そうだとしても、命がある限りは苦難と向き合い続けなければならない。目の前の厳しい現実から、逃げることは許されない。

 人生はマイナスの要素ばかりではない。個人差はあるものの、良かったと思える出来事と巡り合っている。マイナス思考に陥りそうになったときは、そのことを思い出すように心がけてみよう。理不尽がちょっとは軽減されるだろう。 

 人生は苦難の連続であると同時に、最大の幸せを掴める絶好の機会。理不尽だとは思わず、自分なりのプラスを楽しめるようになれるといいな。

 

文章:陰と陽

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