障碍には先天性と後天性の2パターンがあることをご存知だろうか。
先天性とは生まれつき障碍を抱えてしまっていることを示す。両親に障碍の傾向があった、医者のミスなどによって起こりうる。
ポイントと挙げられるのは遺伝性である確率がかなり高いこと。両親のどちらかが障碍を抱えていた場合、障碍児が生まれる確率は一気にはねあがる(健常者同士であっても、誕生する確率はゼロではないけどかなり低い)。
障碍者が誕生しないよう、差別的なことが行われていた時期もあったとニュースで話題になった。それは遺伝的要素があることの裏づけといえそうだ。
後天性とは、人生を送っているうちに障碍を抱えてしまうことをさす。具体的にあげると事故による影響、加齢による衰えなどで心身に支障をきたしていく。
心身だけでなく、言語能力などにも影響を及ぼすこともある。障碍の度合いは個人差があるため、一概にこうなるとは言い切れない。
現在は健常者であっても、運が悪いと一秒先に障碍者になっている可能性もある。事故死と同じく、まったくの無関係とはいえない。自分は関係ないからと、鷹をくくっていると思わぬ事態に見舞われるかもしれない。
文章:陰と陽