エンタメ

やらせ番組終了について考える

 

  やらせをさせたとして、放送休止、打ち切りに追い込まれる番組が後を絶たない。

 やらせがなくならないのは、日本人特有の人間気質からきているような気がしてならない。日本人は他人に結果を求めすぎる傾向がある。もうちょっとおおらかな心を持つようになれば、追い詰められる人も減ってくるのではなかろうか。

 視聴者を騙している罪悪感よりも、社内の仕事を遂行することに重きを置いてしまう。本来なら逆であるはずなのに、プレッシャーに押し潰されて間違ったことをする。社会で根本的な意識改革をしない限り、今後も続いていくだろう。社内で気づいていないだけで、やらせを放送してしまった番組があってもおかしくない。

 良い番組がやらせで終わってしまうのは、視聴者にとって悲しすぎる。今後はこのようなことが起こらないよう、万全を期してほしいと願ってやまない。目標を達成できなかったときに、今回はできませんでしたと締めくくれるような時代がやってくるといいな。 

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 『動画共有サービス』が利用できるテレビは、危険で苦痛で有害
  2. おすすめのネットフリックスオリジナル作品(その2)
  3. 【おすすめ】『推手』(1991)台湾・米国合作【必見です!】
  4. 三遊亭円楽さんの司会の感想
  5. Jリーグについての簡単な説明
  6. 藤井聡太七冠誕生
  7. 2023年3月場所の成績を元に、十両、幕下の入れ替えは誰になるの…
  8. 大相撲の十両、幕下の入れ替え予想(2023年1月場所)

おすすめ記事

こんな上司がいる職場は嫌だ!!

職場で「嫌だな~」 「嫌いだな~」と感じる社員は、どこの会社にもいますよね。“苦…

『生きづらさを感じる』―でもあなただけじゃない―

この世の中に…どれだけの人が…生きづらいと思…

色心不二

これは、仏語で、色法(物質・肉体面の働き)と心法(心の働き)が、一見、二つの別のものであるよ…

デフォルトモードネットワーク

人は、ボーっとしている時「デフォルトモードネットワーク」が、脳の中で活性化しているそうです。…

【夢の種類と意味】№5

いよいよラスト2つとなりました。これまでの中に心当たりのある夢や、気になった夢は…

新着記事

PAGE TOP