エンタメ

やらせ番組終了について考える

 

  やらせをさせたとして、放送休止、打ち切りに追い込まれる番組が後を絶たない。

 やらせがなくならないのは、日本人特有の人間気質からきているような気がしてならない。日本人は他人に結果を求めすぎる傾向がある。もうちょっとおおらかな心を持つようになれば、追い詰められる人も減ってくるのではなかろうか。

 視聴者を騙している罪悪感よりも、社内の仕事を遂行することに重きを置いてしまう。本来なら逆であるはずなのに、プレッシャーに押し潰されて間違ったことをする。社会で根本的な意識改革をしない限り、今後も続いていくだろう。社内で気づいていないだけで、やらせを放送してしまった番組があってもおかしくない。

 良い番組がやらせで終わってしまうのは、視聴者にとって悲しすぎる。今後はこのようなことが起こらないよう、万全を期してほしいと願ってやまない。目標を達成できなかったときに、今回はできませんでしたと締めくくれるような時代がやってくるといいな。 

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. テレビ離れの要因
  2. 笑点の林家三平さんが卒業
  3. 大相撲の十両、幕下の入れ替えは誰になるのか(2023年5月場所)…
  4. 幕下の7勝0敗、6勝1敗はどれくらい違うのか
  5. 『動画共有サービス』が利用できるテレビは、危険で苦痛で有害
  6. 【欧州CL】決勝トーナメントがいよいよ2月に開幕!!
  7. 課金ゲームをプレイするよりも、家庭内ゲームで遊ぼう
  8. 2021年オススメ父の日ギフト!

おすすめ記事

【4コマ漫画】カエルと少年 第五話『なにができるかな』

『なにができるかな』漫画:こばまき…

おすすめ映画

出典元:https://run-movie.jp/こんにちは、映画大好きオノマトペです。…

A型作業所、B型作業所から一般就労する確率はかなり低い

*古いデータを参考にしているため、直近の統計でないことに留意してもらいたい。&n…

思い返してみたら

思い返してみたら「あれはなんだったのか?」と皆目わからない謎の出来事が、人生…

『切り捨てないで』

よく人は、『死にたいなんか簡単に言うな』と言う。 でもそれってお…

新着記事

PAGE TOP